ハウスメーカーの営業は大変だけどやりがいのある仕事
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 4.00
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 4.50
- 働きやすさ
- 3.50
- 給料・年収
- 4.00
- 休日・待遇
- 3.00
- 成長・将来性
- 4.50
- メッセージ
-
ハウスメーカーの営業は、非常にやりがいのある仕事です。
お客様にとって一生に一度である家の購入を、一営業として最初から最後まで関わることができるのは非常に貴重な経験です。
家が完成した時に、あるお客様から「あなたのおかげです」と感謝されたことは今でも覚えています。
もちろん、ノルマの設定や休日休みの少なさなど実際に働くと大変だと感じる部分は少なからずあります。
しかし、その分目標を達成した時の喜びは何とも言えないものがあります。
志が高い人はぜひこの業界を目指してほしいと思います。
- 仕事内容
-
私が勤務していたのは、従業員1000人規模のハウスメーカーでした。
勤務地は埼玉県で、営業の範囲は大宮市を中心に埼玉全域まで及びます。
仕事の内容は主に注文住宅の営業で、場合によっては戸建ての営業をすることもあります。
チラシ投函やイベント開催によって得た反響から、お客様に対して営業をします。
お客様から希望の情報を聞き出して、希望金額の見積もり、図面の設計、施工、管理などの手順を経て、理想とする注文住宅を完成させるお手伝いをします。
- なるには
-
元々、建物に興味があったことからこの業界を目指しました。
内定が決まった後に、宅建の資格取得のために勉強を開始し、入社する前に合格することができました。
不動産業界は多くの会社で宅建の資格手当が付くため、本気でこの業界を目指すのであれば学生のうちに宅建の資格はなるべく早く取っておいた方がいいと思います。
- やりがい
-
この仕事の一番のやりがいは、売れば売った分だけ自分の給料が上がる点だと思います。
不動産業界は、基本給に対して歩合給を設定している会社がほとんどで、売った分だけ歩合給が上がります。
自分はそこまで売ることはできなかったのですが、二つ上の上司は20代で年収1000万円越えを達成している人もいました。
頑張れば頑張った分だけ、成果が返ってくるのはこの仕事の一番のやりがいだと思います。
他には、お客様にとって一生に一度の買い物である家の購入に何度も付き合う事ができるのは貴重な経験だと思います。
その経験は、自分が家を購入する際にも必ず役に立つはずです。
- つらいこと
-
月ごとにノルマの設定があるため、なかなか契約がとれないような時はこの仕事はつらいと思います。
ただし、最初から売れる人というのはいませんから、徐々に色々と学んでいけば問題ないと思います。
その他には、平日休みのため、土日に休みたいと考えている人にとっては辛いのかなと思います。
- 向いてる人
-
まず、人と話すことが好きな人・得意な人はこの仕事は向いていると思います。
ハウスメーカーカーの営業に関わらず、営業は基本的に人と話すことが中心ですから、幅広い人と色んな話ができるコミュニケーション能力が高い人はこの仕事に向いていると思います。
逆に言えば、人と話すことがあまり好きでない人はこの仕事は向いていないと感じました。
人と話すことが苦手な人は、まずはお客様の話をよく聞けるような聞き上手を目指すといいと思います。
その上で、人と話す技術であったりを自分の上司や売れている人から積極的に学んでいくのがいいです。
- 志望理由
-
この職業を目指したのは、人と話すことが好きで、なおかつ家や建物に興味があったからです。
実際に働いてみて、毎日様々な家や建物に出会うことができたのは、自分にとって非常に貴重な体験でした。
また、ノルマを達成できた時は非常に達成感がありました。
- 働きやすさ
-
職場の雰囲気は、その店舗にどのような人がいるかにもよると思います。
一般に、不動産業界は男性が多いと言われています。自分の会社もそうでした。
ただし、事務の人は女性であったため、事務員として働きたい場合は女性でも働くことはできると思います。
- 給料・年収
-
勤続年数5年・26歳で年収600万円でした。
月収だと50万円ほどで、手取りにすると40万前後です。
その他には、宅地建物取引士の資格手当が月2万円、車両手当が月2万円、家賃補助が月2万円ほどついていました。
比較的、待遇は良かった会社だと思います。
- 休日・待遇
-
休日は、火曜日と水曜日の週休二日でした。
ただし、隔週で週一日休みになることもあったため、あまり休日は多く取れる方ではありませんでした。
有給休暇はありましたが、取っている人は多くなかったです。社会保険は、充実している会社でした。
- 就職・転職
-
ハウスメーカーの営業と言っても注文住宅と戸建住宅の二つがあるため、どちらを中心に行っている会社なのかを入る前に確認しておいた方がいいと思います。
面接では、なぜこの業界を選んだのか?なぜ弊社を選んだのか?といったことは聞かれると思います。
自分はさらなるキャリアップのために同じ不動産業界でも仲介の営業に転職しました。
理由は、同じ歩合でも仲介の方がこの業界を稼げると感じたからです。
- 恋愛・結婚
-
恋愛や結婚に関しては、同じ職業の人と付き合う人が多かったように思います。
自分の周りでは、別の業界で働いている人などもいましたが、やはり同じ業界で働いている人と結婚しているという人が多かったです。
結婚後は、育休休暇などによりまとまった休みをとれば、その後も仕事を続けやすいと思います。
- 成長・将来性
-
土地や建物は世の中に一つとして同じものはありませんから、日々勉強の繰り返しでした。
そのため、自分にとって非常に成長できる環境だと感じました。
業界自体は「衣食住」の「住」であるため、今後も安定的に残っていくものだと考えられます。