クレジットカード会社社員のつらいこと、大変なこと、苦労

ストレスフルな顧客対応

クレジットカード会社の社員にとってつらいのは、ルール違反をする客への対応業務でしょう。

クレジットカードの「クレジット」には「信用」という意味があり、クレジットカードはまさに顧客との信頼関係のもとに成り立っているものともいえます。

そのため、新規登録者は必ず審査があり、過去に金銭的なトラブルを起こしたことがないかどうかや現在の仕事や年収に関して詳細なチェックが行われ、信用できると判断された人のみがカードを持つことができるのです。

しかし、どれほど厳しく審査をしても、いざ利用する段階になるとカード払いで多額の買い物をしたまま引き落としの期日が来ても銀行口座に入金しない利用者は決して少なくありません。

こうした顧客に対して電話や書面を通して返済の催促の対応をするのが、顧客担当や債権回収担当の社員となり、これは非常にストレスの多い仕事となります。

連絡がつかない顧客や屁理屈をこねる顧客も多いですし、ときには理不尽に八つ当たりされたり罵倒されたりすることもあります。

精神的に追い込まれることもあるので、決して楽な仕事ではありません。

厳しいノルマに追われながら

クレジットカード会社には「自社が発行するクレジットカードの利用者を増やす」という大きな達成目標があります。

営業担当者はもちろんのこと、他の業務を担当している社員にもノルマが課されていることがあり、親戚や知人などの縁をたどりながらカードの勧誘をする人も珍しくありません。

ネットショッピングやオンラインでの支払いが珍しくない今の時代、クレジットカードは多くの人に利用されているものであることは間違いありません。

しかし、裏を返せばそれは、すでに多くの人がメインに利用するクレジットカードを所有しているということでもあるのです。

新規登録者を増やすのは簡単なことではなく、クレジットカード会社の社員にはノルマを達成するための大きなプレッシャーがのしかかることがあります。

このプレッシャーに打ち勝つことができず、入社しても数年足らずで離職してしまう社員がいるのも現状です。

精神的にタフで粘り強くがんばれる人のほうが向いている世界ともいえます。