回答者:りょうさん(女性/41歳)

職業名:訪問看護師 / 現在の状態:経験者 / 経験年数:13年

仕事内容
高知市の大規模病院で、外科病棟と内科外来で勤務していました。

元々介護初任者研修を修了し、訪問介護の仕事をしていたのですが、給与面と仕事内容を考えて訪問看護師になりたいと考えるようになりました。

訪問介護は身体的にもキツイ割に、訪問先の利用者さんの信頼は訪問看護師の方が絶対的だったので、やりがいを感じなくなったのも看護師になろうと思ったきっかけです。
仕事のやりがい
病棟では、患者さんの状態を一番把握できているのは医者ではなく看護師です。

看護師として観察して気付いたことを医者に報告し、評価されたときには内心「やった!」と思います。

もちろん、患者さんが良くなって退院していくときもそうですが、急変に早く気付いて対応できたときにはやっててよかったと思います。
覚悟しておいた方がいいこと
白衣の天使と言われますが、現実は患者さんによってはお手伝いさん程度に思われていることも多く、理不尽なクレームを受けることもあります。

女性の多い職場なので、人間関係も見たくないところがたくさん目に付いたり、耳に入ってくることも多いので、精神的に疲れることがとても多いと思います。

看護師として独り立ちができる5年目くらいまでは、分からないことがまだまだあり、プレッシャーもありました。

経験年数を重ねると、昇給などで十分な給与をもらうこともできますが、今度は体力的にきつくなります。

退職したい、転職したいときに次の就職先が見つからないという心配をしなくていいのが良い点だと思います。
給料・待遇
初任給は16万9600円でした。

プラス住宅手当25000円(上限27500円)・交通費・夜勤手当・扶養手当・時間外手当がつくので、各種税・保険・年金等を引いた手取りでも20万円を超えていました。

高知という地方部にしては良いほうです。

毎年6000円以上の昇給があったので、勤続年数が上がるごとに給与もボーナスも多くなります。
この職業の恋愛・結婚事情
大規模病院ならではかと思いましたが、いろいろなところに就職した同期の話を聞いても、院内恋愛は多いです。

看護師同士というより、臨床検査技師・医師・リハビリ(機能訓練士)・総務の人と結婚した人もいます。

妊娠・出産後には夜勤のない部署に配属されるのですが、次々と育休明けの人が復帰してくるのでそう長くはいられず、病棟に異動になるのを機に退職してしまう看護師も多くいます。
この職業を目指す人へのメッセージ
手に職ということに関してはおススメできます。

看護師になるためには、難しい大学を出なければいけないわけでもなく、専門学校でしっかり勉強すれば看護師国家試験もそれほど難しいものだったとは思いません。

体力的に自信がない場合でも、看護師の働き方はいろいろあります。

スキルアップして上を目指す場合にも待遇面は期待できますし、ゆくゆくパートでのんびりしたい場合にも高い時給をもらえるのでおススメできます。