男性看護師の特徴

男性看護師は増えつつある

以前は、看護師と言えば女性の仕事と考えられていました。しかし、30年ほど前から「男性看護師」が現われました。

以前はごく少数の男性看護師でしたが、その数は徐々に増えてきており、現在では、男性看護師の存在は当たり前になりました。

とは言え、数の上では女性が90%以上と圧倒的に多い職場であることに変わりはありません。大多数を占める女性看護師の中で働く男性看護師だからこそ、その特性を活かし、看護の場面で発揮されることが期待されています。

男性看護師に期待されること

<力仕事を任せられる>
看護師の仕事は、知識、技術の他に、「力」がいります。日常で一番多いのは、寝たきりの患者さんの身体を動かしたり、足腰の弱い患者さんを車椅子に乗せたりすることです。そんな力仕事で、腰を痛める女性看護師もいます。

そのような力仕事には、男性看護師に大変向いています。

<機械に強い>
最近の医療機械は、取り扱いが複雑で、操作を覚えるのに手間取ります。そんな時、機械に詳しい男性看護師がいると非常に助かります。

<男性患者の悩みを聞く>
看護とは、肉体だけでなく、精神的なケアも大切。患者さんの悩みを聞くのも看護師の大切な仕事ですが、男性患者さんは、同じ男性看護師に聞いてもらいたい話もあるものです。

男性看護師の活躍の場

以前は、男性看護師の配置される科と言えば、精神科やオペ室、透析室がほとんどでしたが、現在は産婦人科を除く全ての科で男性看護師が活躍しています。

産婦人科に関しては、患者さんが「男性だからイヤ」と言うから男性看護師がいないわけではありません。実際、男性産婦人科医は存在しますから。

ただ、産婦人科場合、妊婦さんや患者さんにとって、医師は医療行為を行う人で、看護師は、相談したり指導を受ける相手なので、女性看護師の方が相談しやすいでしょう。

男性看護師の収入

男性看護師の収入は、データにもよりますが、女性看護師よりもよいと言う結果もあります。

これは、男性看護師は、結婚や出産で仕事を中断しなくてもよいので、キャリアが積まれること、育児をしなくてもよいので夜勤もしやすい、精神科や透析室など「危険手当」の付く部署で働いている人が多いこと、そして、男性の管理能力を行かして、病棟長などの役職が与えられることなどが要因と思われます。

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