インテリアコーディネーターの需要、求人・採用募集状況

インテリアコーディネーターの需要が高まっている理由

昔は、日本の家具や照明などはありきたりのものばかりで、消費者は決まったいくつかの種類の中から選ぶのが当たり前でした。

しかし、現在ではデザインやカラー、価格帯など、数えきれないほどさまざまな個性を持つインテリアが登場しています。

消費者の選択肢が広がったことは一見素晴らしいことのように思えますが、一方で消費者が自分に合ったインテリアを探すのはとても難しくなっているともいえます。

そこで、インテリアコーディネーターの需要が高まってきました。

お客さまがどんな生活空間を理想としているのか―。

インテリアコーディネーターの知識とセンスをフル回転させて、お客さまに120%満足していただける空間をつくり上げていきます。

インテリアに興味を持つ消費者も増えているため、ありきたりなやり方では満足してもらえません。

基本的な知識を身につけて現場経験を積み、また独自のセンスや感性をバランスよく持ち合わせたインテリアコーディネーターが求められています。

求人は決して少なくない

インテリアコーディネーターになるのは難しいという声がよく聞かれますが、決して求人の数自体が少ないということはありません。

建築事務所や不動産会社をはじめとし、ショールームやモデルルームなど、場所を選ばなければさまざまな企業がインテリアコーディネーターを募集しています。

研修の制度が整っている企業は未経験者でも歓迎としていることもありますが、その場合はインテリアコーディネーター資格取得者を優遇する場合が多いようです。

一方で、実務経験を必要とする場合は、だいたい「2年以上」というのがラインになるようです。

単純に実務経験を積むのであれば、まずはアルバイトや派遣社員として、業界に飛び込むのもひとつの手といえるでしょう。

そこから経験を積んで正社員への登用の道をめざす人もたくさんいます。

必要とされるスキルとは

建築や設計に携わるインテリアコーディネーターの仕事においては、優れたデザインセンスだけではなく、機材を使いこなすスキルが求められることがあります。

たとえば、設計図や写真をもとにしながらインテリアのコーディネートをシミュレーションする場合、製図作成の「CAD」や「Illustrator」などの専門ソフトを使うことがあります。

また、お客様にコーディネートのプレゼンテーションをする際に、「PowerPoint」や「Word」で作成した資料が必要になったり、必要経費を計算する際にExcelで作成した見積書が必要になったりすることは珍しくありません。

このように、インテリアコーディネーターは机に向かった事務作業なども多くある仕事ですので、就職する前にパソコン関係の勉強を一通りしておくと業務の効率化にも役立つでしょう。

求人募集の際に「パソコン作業が得意な人」や「CADやIllustratorの基本操作ができる人」を歓迎していることも多いので、このようなパソコンスキルを取得していると即戦力として歓迎されやすいのではないでしょうか。