体力に自信のある人が活躍できる仕事の種類(13選)

世の中には実に多種多様な仕事がありますが、それらは大きく見ると「机に向かってひたすら頭を使うもの」と「思いきり身体を動かして働くもの」の2種類に分けることができます。

今回は、「体力には自信がある」「身体を動かすことが好き」「部屋の中で過ごすよりも外に出ていたい」というような人に向いている仕事を紹介していきます。

これらの中には特別な資格や経験が必要となるものもあります。





警察官

警察官は、警察庁や都道府県警察に所属し、国と国民の安全を守る仕事です。

交番での110番の対応やパトロールをはじめ、ストーカーや悪徳商法といった生活に身近な犯罪への取り組み、強盗や殺人などの悪徳事件の捜査、交通違反の取り締まり、公共機関の警備など、非常に大きな組織の中でおのおのの警察官が担当業務を持ち、安心して暮らせる社会をつくるために力を発揮します。
警察官の仕事紹介ページ

消防士

消防士は、地方自治体の消防本部や消防署に所属し、火災の消火活動や救急活動等によって人々の安全を守る仕事です。

火災の際の人命救助のみならず、山や河川などで事故に巻き込まれた人の救助活動、火災を起こさないための啓蒙活動、さらには建物の検査を行って防火上の安全性を確認する予防活動などが主な業務となります。

ときには危険を伴う現場にも出動します。
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自衛隊員

自衛隊員は、「陸上自衛隊」「海上自衛隊」「航空自衛隊」の3つの自衛隊のいずれかに所属し、日本の平和と安全を守り、外部からの侵略に対して防衛するために力を発揮する人のことをいいます。

普段は厳しい訓練を行って有事に備えており、災害時には警察や消防と連携をとっての救助活動、また海外の紛争地域での活動など、国際社会に貢献するためにも活躍します。
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土木作業員

土木作業員とは、道路・ダム・橋梁・建物などの大型の建設工事、水道・ガス・通信などのインフラ整備、宅地の区画整理・農地の圃場整備などで、大型の重機などを用いて土地の掘削や造成などを行う仕事です。

公共工事から民間工事、さらには災害現場の復旧工事まで、さまざまな現場で仕事を行います。

現場での力仕事がメインですが、経験を積むと品質管理や安全管理の責任者としても活躍します。
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大工

大工とは、主に木造住宅の建築を行う職人のことをいいます。

専用の道具と木材を使って骨組みを造り、外壁や屋根の下地、床・壁・天井の下地を仕上げます。

現場での力仕事のほか、事務所で図面を読んだり描いたりすることもあります。

一人前になるには長い修行期間が必要とされ、現場を統率する棟梁になると、とくに難しい仕事や重要な役目を任されるようになります。
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鳶職人

鳶職人は、建設現場の作業員の中でも、高所での作業を中心に行う仕事です。

携わる作業によって、建設現場の足場を組む「足場鳶」、鉄骨造の建物の骨組みを組み立てる「鉄骨鳶」、建物内部の大型機械などの重量物の据え付けなどを行う「重量鳶」と分けられることもあります。

危険を伴い、集中力と技術を要する仕事ですが、新築や改修工事の現場において欠かせない存在です。
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林業従事者

林業従事者は、森林を維持して育てていくために、植林や手入れ、集材、運材などを専門に行う仕事です。

主に森林組合や林業の関連企業で働きます。

チェーンソーなどの特別な機械や重機を扱うこともあるため、専門技能を高める必要があります。

林業従事者は年々減少傾向にあるとされますが、人々や動植物が生きる環境を守るために不可欠な存在です。

庭師

庭師は、主に個人宅の庭を設計・管理し日本庭園を製作する仕事で、「造園師」と呼ばれることもあります。

依頼主の要望を聞き、樹木や庭石、芝、池などを集めて美しい庭に仕上げます。

建物との調和やバランスを考えていくなど感性やセンスが問われますが、大きなハサミで生垣を切ったり、ノコギリで枝を落としたり、雑草を除去したりと、体力を要する作業も行います。
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石工

石工は、石材の加工や組み立てを行う職人のことをいいます。

城や橋、河川などに使われる大規模な石垣などの復旧、建築現場のタイル張り、墓石の刻印や設計、庭園造成などまで、石に関するあらゆる仕事を専門的に行う職人のことをいいます。

石材屋や石屋に勤務するほか、自ら独立して働く人もいます。

配達員

配達員とは、新聞、郵便、荷物などを、送り主の元から送り先へと届ける仕事です。

配達物は軽量のものから重量のあるものまでさまざまですが、基本的にバイクや車を使っての配達を行います。

真夏や真冬、大雨や雪などの天候に関わらず、予定の時間に間に合うよう安全に、確実に配達することが求められるため、体力と集中力を要します。

イベント設営スタッフ

イベント設営スタッフは、音楽やスポーツ、ファッションなどあらゆる分野のイベント会場において、舞台や客席などの設営を行う仕事です。

照明装置や映像装置などの大型の機材から、展示物などまで多様な荷物を運び入れ、計画書通りに設置をしていきます。

多くのスタッフが協力して動くため、チームワークやコミュニケーション力も必要とされます。

作業ダイバー(潜水士)

作業ダイバーは、海に潜り、海洋構造物の設置や護岸工事、海洋調査、船舶修理、船底清掃、沈船の引き上げなどのさまざまな作業を行う仕事です。

なるためには潜水士の資格を取得することが必要となるほか、海中という特殊かつ危険な場所で任務に当たるため、安全に作業をこなすために必要とされる技術の修得および経験が必要とされます。
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漁師

漁師は、川や海などで魚介類を獲り、それらを売ることで生計を立てる仕事です。

使う漁船や漁業を行うエリア(水域)によって「沿岸漁業」「沖合漁業」「遠洋漁業」「養殖業」などの種類に分けられており、それぞれ狙う魚介類や漁法も違えば、生活スタイルも大きく異なります。

獲った魚を選別しての出荷作業、網の手入れ、船の洗浄など陸での仕事もあります。
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この記事のまとめ

ここで紹介した職業のほかにも、体力自慢の人が活躍できる仕事はたくさんあります。

これらはときに危険を伴ったり、暑さ寒さを我慢して働かなくてはならなかったりするため決して楽なものではありませんが、身体を動かしながら働きたい人であれば、きっと自分にピッタリの仕事が見つかるはずです。

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