独学で土地家屋調査士に合格できる?

独学での合格者はわずか

土地家屋調査士の試験ですが、試験自体のレベルが高く合格率も例年6%程度の難関です。そのため、一般的には資格予備校に通って受験される方がほとんどです。

しかしながら、数としては非常に少ないものの、独学で合格されている方もいらっしゃいます。そこで、独学で合格できる可能性を、その前提を含めて考えていきたいと思います。

独学のための第一歩

まず、土地家屋調査士の試験内容ですが、午前の部と午後の部に分かれます。午前の部は測量計算や作図問題が出され、午後の部は不動産登記法・民法の択一と実際の不動産表題登記申請に準じた書式問題が出されます。

午前の部は、測量士、測量士補、1・2級建築士の資格取得者であれば免除されます。特に、土地家屋調査士の午前の部の問題より測量士補の問題の方が簡単ですので、まずこれを取ることが独学合格への第一歩です。

午後の部の書式が鬼門

午後の部の方ですが、択一式問題は難易度自体、非常に高いものの市販の問題集も充実していることから、努力次第ではパスすることができます。

コツとしては、過去問を過去10年分、問題と解説を含めて丸暗記しているくらいのレベルであれば、合格できる可能性は高いでしょう。

問題は、書式問題です。土地家屋調査士試験に独学で合格した方のお話でも、もっとも苦労したのが書式問題対策だったそうです。

特に、作図方法や電卓の使用方法についての具体的な解説が記載されている市販の本がなかなかないとのことですので、まずそれについての情報収集を行う必要があります。

そのため、書式対策だけは予備校の個別コースやオプションコースを利用した方がよいでしょう。

一番の近道は独学合格者の勉強方法をまねること

独学でやるにはかなりの苦労を必要としますが、実際に合格されている方がいるのも事実です。そこで一番の近道は、独学合格者の勉強方法をまねることと言えます。

これは何もリアルに会って話を聞く必要はなく、WEB検索をすれば独学合格者の勉強方法や対策が見つかりますので、それらを参考にしながらやるべきでしょう。

また、WEBサイトから問い合わせてみるのも一つの手段かもしれません。