専門商社への転職、中途採用

専門商社に転職する理由は?

商社から別の商社へ転職する場合、多くの人は給与アップとさらなるやりがいを求め、規模の大きい商社への転職を希望します。

大規模な商社には総合商社が多いため、総合商社から専門商社へ転職するケースは珍しいでしょう。

しかし管理職ポジションをオファーされたり、新規プロジェクト立ち上げを丸ごと任されるような重要ポジションへのヘッドハンティングにより、総合商社から専門商社へ転職する人もいます。

総合商社では企業の歯車の一部となってしまいがちです。

しかし専門商社はいわゆる「川上から川下まで」(企画から実際の輸出入プロセス、納品までの一連の業務)を担当できる可能性が高く、特定商品への造形が深い人にとっては、総合商社での業務よりも大きなやりがいを感じられるのが魅力です。

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専門商社への転職方法

専門商社に転職したい場合、インターネット上の転職サイトに登録して希望条件に合う企業に応募するのがひとつです。

しかし効率がいいのはキャリアコンサルティングサービスに登録し、取扱いサービスや商品を細かく絞り、かつ給与アップや役職などの条件に合う求人を紹介してもらうことです。

とくにエグゼクティブ求人に強いコンサルサービスでじっくりマッチングしてもらうことで、ステップアップの可能性が広がります。

自ら積極的に動かなくても、ヘッドハンティングの声がかかることもあるでしょう。これは当人の能力次第ですが、現職が商社や大企業の貿易部門に勤務している人には声がかかりやすいといえます。

業界をまたいだ未経験転職

他業界からの未経験での転職はありえるのでしょうか?

たとえば転職を希望する先の専門商社が扱う商品が自動車のパーツだとします。

この場合自動車パーツの製造メーカーで営業をしていて知識が豊富な人材は、商社の業務は未経験であっても、その企業での営業や宣伝、企画部門など、深い商品知識が必要とされる部門であればチャンスがあるかもしれません。