ライターになるには

ライターになる道はさまざま

ライターになるための決まった方法はありません。

名刺を作って、肩書きに「ライター」と記載すれば、すぐにでもライターを名乗ることができます。

資格や学歴もほとんど関係なく、「文章を書くことが好きであること」と「わかりやすく、目的に沿った文章が書けること」の2点をクリアしていれば、稼げるか、稼げないかは別として、ひとまずライターとして仕事をスタートすることは十分に可能だといえるでしょう。

ライターになるための道筋も、人によって異なります。

たとえば、大学や短大を卒業後、出版社や編集プロダクションで編集者として経験を積んでライターとして独立する人もいれば、ライター養成スクールに通って最初からフリーのライターになる人、あるいは編集プロダクションのアルバイトとしてスキルアップしていく人などがいます。

ライターの仕事を見つける方法

次に、どのような方法でライターとしての仕事を見つけることができるかを紹介します。

1.Webで求人を見つける
2.企業のホームページに掲載されているライター募集記事を探す
3.出版社や編集プロダクションに企画を持ち込む

一般的なものとして、この3つが考えられます。

Webで求人を見つける

まったく経験やコネがなければ、1からのスタートが最もハードルは低いでしょう。

Webライティングは、近年一気に需要が高まってきた分野です。

雑誌など紙媒体に比べて単価は低いものの、数をこなせば経験にもなりますし、そこから別の仕事を紹介してもらえることもあるかもしれません。

ライター募集記事を探す

2に関しては、出版社や編集プロダクションのホームページなどで「ライター募集」記事を探せばよいでしょう。

この場合、即戦力になれる人が求められることが多いですが、ここで採用されると専属契約ができることもあり、毎月決まった案件と報酬が見込めます。

企画を持ち込む

3に関していえば、ライターは基本的に、出版社などで企画の持ち込みが受け入れられています。

自分の専門分野を生かした質の高い記事や面白いネタ、興味深い企画があれば、編集プロダクションや出版社も関心を示します。

編集者と会うことができれば、即採用される可能性もゼロではありません。

もし知り合いに編集者がいたら紹介してもらうとよいでしょう。

このように、何らかの方法で仕事を獲得し、クライアントの要望通りの記事を書いていくことが、最初にやるべきことです。

この世界は人脈も重要視されているため、きちんとした仕事を続けていれば、人づてで仕事を増やしていくことができます。

まずは下積みから

ライターは、上記のような形で仕事を請け負うケースが多いですが、もし将来的に本格的なライターになりたいと考えているのであれば、出版社や編集プロダクションにて編集アシスタントとして一定期間働いたのち、独立してフリーになるとよいでしょう。

編集アシスタント時代は雑用など大変なことも多いですが、働きながら、取材方法や文章の書き方、現場の動きなどの知識を学ぶことができます。

アシスタント時代に顔を広げておくことで、独立後に力になってもらえる可能性が高まるでしょう。

ライターとして仕事を続けるために

ライターになること自体のハードルはそこまで高くありませんが、問題はライターになった後です。

どのように仕事を見つけ、安定して仕事を続けていくのか。それを考えなければなりません。

その答えはひとつではありませんが、フリーランスでやっていくのであれば、クライアントからの信頼が第一となります。

とくに経験や実績が少ない時期は、「待ち」の姿勢ではなかなか仕事をもらうのが難しいものです。

「自分でこういう記事が書きたい」という思いが強いのであれば、積極的に企画を持ち込んでいくなどのフットワークの軽さも必要とされます。

ライターの今後の見通し

先にも挙げた通り、近年はWeb媒体におけるライター募集が増えています。

主婦の在宅ライターも一般的になってきており、ますますライターという仕事に就くための敷居は低くなっているといえるでしょう。

しかし、本当に稼げるライターは一握りの人だけです。

成功するためには、文章力の向上を図ることはもちろん、営業力やスケジュール管理能力など、さまざまなスキルを身につける努力が必要です。

ライターの仕事が一切なくなることは考えられませんが、雑誌の売上が低下している状態にある今、これからさらに単価が下がっていく可能性があります。

それでも、本当に魅力あるライターには仕事が集まってきます。

自分だけの専門分野を持ち、オリジナリティある切り口を見つけたり、個性的な文章を書いていくことが必要になってくるでしょう。

同時に、クライアントのさまざまな要望に応えていく能力が必要なことはいうまでもありません。