このサイトは芸術家を目指す人のための情報サイトです。

1分でわかる「芸術家」

仕事内容
絵画、版画、彫刻、陶芸、工芸などの芸術活動を行い、主に作品を売ることで生計を立てている芸術家。ほとんどの人はフリーランスで活動し、自宅やアトリエ、工房、陶芸家の場合は窯元で働きます。作品が高額で売れれば数ヶ月分の収入になりますが、逆に売れなければ収入ゼロという月もあり、安定していません。創作活動だけで生計を立てるのは並大抵のことではなく、世間に自分の作品を認めさせ、生計を立てるところまで到達するには、類まれな才能とセンス、努力、そして幸運が必要でしょう。
なるには
試験や面接を受けて会社に就職する場合と異なり、芸術家には学歴も資格も必要ありません。芸術家への道は、年齢、性別、国籍、ハンディキャップのあるなしにかかわらず、あらゆる人に門が開かれているのです。オリジナリティーや個性が最大の武器である芸術家にとっては、大学や専門学校で学ぶことは有益とはかぎりません。芸術家に弟子入りしたり、工房に職人見習いとして就職するなどで下積みを経験する方が、より高度なテクニックやイメージづくりのために役立つでしょう。
給料
芸術作品の価格は安ければ数千円、高ければ数億円という大きな開きがあります。「自分の作品をつくって売る」という芸術家としての活動のみで生計を立てている人は今の日本にはいないといわれ、アルバイトなどを兼業していることがほとんどです。また、奥さんが働いてご主人が芸術に没頭するなど、周囲の協力を得て芸術家として活動している人もいます。中には定年退職してから芸術家として第二の人生を送る人もいて、作品の売上げと年金、そして貯金を切り崩して生計を立てているようです。
将来性
芸術家の収入は作品の売れ高によって左右され、安定とは無縁だといえます。しかし近年、日本の美術市場を活性化するため、東京都内だけでなく地方にもギャラリーや美術館が続々とつくられ、注目を集める企画展が開催されるようになりました。作品を広く知ってもらう機会が増えたことにより、才能と努力しだいで芸術家を目指す若者がチャンスをつかむ可能性も充分にあるといえるでしょう。また、日本の伝統工芸や古美術は海外にも愛好家が多く、今後も開拓できる可能性がまだまだ眠っています。