空間デザイナーの有名な人・人気のブログ・インスタ【2020年版】

有名な空間デザイナーに求められるもの

空間デザイナーは室内外やスペースの大小を問わず空間をデザインしますが、建築士やデザイナーなどの肩書を併せ持つ人も少なくありません。

有名な空間デザイナーになるには、最低でも依頼主からのオファーをより深く理解し、求められた以上の空間プロデュースを行う実力が求められます。

また、設計士やインテリアコーディネーターなど、各分野の専門家とのコミュニケーション能力も必要です。

空間デザイナーとしての実力を国内外に広く知らせるために、コンペやコンテストなどに応募するケースも多くみられます。

有名な空間デザイナーになるためにも、独自の創造力を発揮した仕事を積み重ねていきましょう。

空間デザイナーの有名な人

有名な空間デザイナーを6人紹介します。

どのような経緯で空間デザイナーになったのか、どのような実績を持つのかみていきましょう。

倉俣 史朗(くらまた しろう)

倉俣史朗(1934年~1991年)さんは、世界中が認める有名な空間デザイナー、インテリアデザイナーです。

60年代から90年代にかけて商業空間や家具などを手がけ、フランス文化省芸術文化勲章を受章するなど、国際的に高い評価を得ています。

デザイン専門学校や「桑沢デザイン研究所」のリビングデザイン科で、商業空間デザインや家具デザインの基礎を学びました。

1965年、「クラマタデザイン事務所」を設立し、横尾忠則さん、三宅一生さんなど、多くのデザイナーとのコラボで一躍有名に。

日本の文化や美意識を独自の解釈や美学によってデザインし、個性の光る作品の数々には「クラマタ・ショック」という言葉が生まれるほどの影響をもたらしました。

<実績>
・1970年:EXPO '70 三井グループ館
・1987年:ISSEI MIYAKE MEN パリ店、南青山店、渋谷西武店
・1990年:フランス文化省芸術文化勲章受章 ほか多数

吉岡 徳仁(よしおか とくじん)

吉岡徳仁さんは、空間デザイナーやインテリアデザイナー、プロダクトデザイナーと多才ぶりを発揮し、「東京オリンピック2020の聖火トーチ」のデザイナーとしても有名です。

先述の倉俣史朗さんや三宅一生さんのもとでデザインを学び、2000年に「吉岡徳仁デザイン事務所」を設立しました。

国内外の受賞をはじめ、アメリカNewsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれるなど、国際的にも高い評価を得ています。

<主な実績>
・1997年:JCD Design Award大賞受賞
・2015年から2017年:ガラスの茶室 光庵
・2019年:2020年東京オリンピックトーチ ほか多数

ヤマザキ ミノリ

ヤマザキミノリさんは、空間デザイナーや造形作家として数多くの作品を生み出し、高い評価を得ています。

東京芸術大学工芸科在学中に発表した「箱形の万華鏡」で注目を浴び、東京芸術大学構成デザイン大学院を修了。

同大学院を卒業後は空間設計、光で演出するライトアート、CG、ブログを通じた美術活動を展開し、数々の記念イベントや空間デザインを担当してきました。

<主な実績>
・1980年:立方体万華鏡「CUMOS WELT」内部映像 第一回日本グラフィック展佳作賞受賞
・1990年:大阪花と緑の博覧会「花博郵便局ティンクルポスト」
・2008年:INTERNATIONAL NAIL EXPO 2008(空間プロデュース) ほか多数

伊藤 隆道(いとう たかみち)

伊藤隆道さんは「動く彫刻」の第一人者として知られる造形家で、空間を美しく彩る立体造形作品は国内外の人々を魅了しています。

1962年に東京藝術大学を卒業し、同年から資生堂のショーウィンドウディスプレイのデザインを担当し始め、10年間で約90点を手がけました。

日本万国博覧会やつくば科学博などのパビリオンデザインを担当し、ホテルや公共施設、公園などの環境デザインやデザイン教育に携わるなど、幅広いジャンルで活躍中です。

日本初のイルミネーションを手がけたことでも有名で、優美な造形作品は多くの章を受章し、国内各地の美術館に所蔵されています。

<主な実績>
・1975年:「廻る曲線のリング」/第2回彫刻の森美術大賞展大賞受賞
・1980年から2020年現在まで毎年:地元札幌市のホワイトイルミネーション・サッポロの企画、デザイン
・2018年:「銀座彩光」/DSA日本空間デザイン大賞/日本経済新聞社賞受賞 ほか多数

田中 俊行(たなか としゆき)

田中俊行さんは、公共のミュージアム施設のデザインなどを手がける、有名な空間デザイナーです。

武蔵野美術大学デザイン科を卒業し、「株式会社乃村工藝社」のアートディレクター職を経て、1983年に「株式会社空環計画研究所」を設立しました。

空間デザインに対しては次のような考えを持ち、未来に思いをはせるようなイマジネーションをかきたてられる“空環”を目指しているとのことです。

「もの」と「こと」と「人」の関係性を、いかに「場」へと構築していくか。いかに「心象 」へと構想していくか。...の行為」

マイスター商業施設士の登録資格を持つ田中さんは、ミュージアムデザイン以外にも、建築やランドスケープ、映像演出、産業活性化アドバイザーなど、幅広い領域で活躍中です。

<主な実績>
・人間博物館リトルワールド 展示デザイン
・EXPO'85政府出展歴史館 アートディレクター
・日本の空間デザイン 最優秀賞受賞 ほか多数

長谷川 喜美(はせがわ きみ)

長谷川喜美さんは、「空気をデザインする」をテーマにした大型商業施設や企業のコミュニケーションスペースデザインのほか、世界中のクリスマスデザインを手がけることでも有名な空間デザイナーです。

桑沢デザイン研究所を卒業し、2004年に独立して「ベルベッタ・デザイン」を設立しました。

優美さと華やかさをかもしだす空間デザインは、商業店舗の内装からプロダクトデザイン、グラフィックデザインなどにも活かされています。

2013年、28年の歴史を持つ東京デザイナーズウィークにおいて、女性初のクリエイターとして会場の空間デザインを手がけたことでも有名です。

<主な実績>
・2017年:「日本橋桜フェスティバル2017」『NIHONBASHI SAKURA GATE』プロデュース
・2020年:Shibuya Fashion Week 2020「Re Blooming」-もう一度 咲く。
・フランス国民美術協会主催サロン展2014年金賞、審査員賞金賞受賞 ほか多数

空間デザイナーの人気のブログ

みなさんは、空間デザイナーの人気のブログはチェックしていますか?

空間デザイナーのブログを3つ紹介するので、どのような仕事をしているのかみていきましょう。

店舗デザイン激安!空間デザイナー柳井みう

柳井 みうさん_ブログ画像

店舗デザイン会社「エアースタジオグループ」の空間デザイナーとして、あらゆる業種の空間デザインや設計、施工を20年以上手がけてきた、柳井みう(やない みう)さんのブログです。

大人気のイタリアンレストランのデザインなども手がけ、経営者としてのノウハウやSMS集客の情報などをブログで展開しています。

「店舗成功」カテゴリには、店舗デザイン依頼を検討するクライアントに直接話かけるような動画を設置しているのが特徴です。

また、ブログ内に年中無休・24時間受付の連絡先やLINE登録先を記載するほか、SNS関連を使った集客講座のインスタを配置するなど、ブログとSNSを上手に紐づけしている点が参考になります。

店舗デザイン激安!空間デザイナー柳井みう

BLOG|夏水組

坂田 夏水さん_ブログ画像

空間デザイン会社「株式会社 夏水組」の代表取締役を務める、坂田夏水(さかた なつみ)さんのブログです。

新築マンションの空間デザインや学生シェアハウスなどのリノベーションを手がけ、DIYブームの火付け役とも称されています。

ブログ内でも、内装デザイン監修を行った賃貸コミュニティ型マンションの紹介や、DIYで家をコーディネートしたい人に向けた「オンラインコーディネート相談サービス」のお知らせなどを発信しています。

ブログ会社を利用して運営するのもひとつの手ですが、坂田さんのように自社のHP内にブログを設置すると、独自の配置や顧客への情報提供ができて便利です。

BLOG|夏水組

IMA-DOKI | いまどきから未来へ~プロモーションデザインの現場から~

| いまどきから未来へ~プロモーションデザインの現場から~

ローリエデザイン株式会社 IMA-DOKI_ブログ画像

空間プロデューサー・クリエイティブディレクターの鈷芭志朗(こば しろう)さんが1997年に創業した、「ローリエデザイン株式会社」が運営するブログです。

これまでに、戸塚複合型施設再開発や成田空港鉄道連絡口のリニューアル、大型商業施設事業の企画運営などなど、大きな空間のデザインやプロデュースを手がけてきました。

このブログは、これまで7つのグループでそれぞれに配信していた情報を統一したもので、2020年の3月に設置されています。

コロナウイルスの影響で依頼を躊躇している人に向けて、プロモーションの視点でスタッフが情報発信しています。

例えば、企業内に安心安全な環境でテレワークできるコミュニケーションゾーンの提案や、得意分野とするプロモーションを活かして、鎌倉市内の飲食店お持ち帰り情報サイトを作成したことなどをアップしています。

IMA-DOKI | いまどきから未来へ~プロモーションデザインの現場から~

空間デザイナーのインスタ

インスタはブログのように多くの文字を入力する必要もなく、作品の写真を投稿することで視覚や感性に訴えられるのが特徴です。

空間デザイナーが発信するインスタを3つ紹介します。ぜひフォローして、感性磨きに役立てましょう。

網田 真希(あみた まき)

空間デザイナーでDIYクリエイターの「スワロ」こと、網田真希さんのインスタです。

網田さんは、工業高校機械科、デザイン専門学校、ネイル専門学校を卒業し、6年間ネイリストとして働いていました。

独立後は、センスを活かした空間デザインやインテリアデザインなどを手がけ、雑貨・家具の制作販売やセミナー講師など、フリースタイルで幅広く活躍しています。

フォロワー1.7万人を超えるインスタには、100均商品だけでDIYしたラックや流木で作ったベンチなど、独自の発想で手がけたハンドメイド家具の写真が満載です。

網田さんは、インスタ以外にも公式サイト、ブログ、YouTube、LINE、Facebook、TicTocなど、あらゆるSNSを運営しており、多くの人に活動を知らせる努力をしています。

富岡 明日香(とみおか あすか)

広告代理店に勤務して「女性のための空間デザイン」をキャリアライフの軸とする、富岡明日香さんのインスタです。

サイバーエージェントグループや電通グループなどのオフィス空間を担当し、一般社団法人インテリアスタイリング協会の講師も手がけています。

フォロワー3,600人のインスタには、仕事の話だけでなく化粧品紹介などもあり、それぞれの写真の構図や光の取り込み方などが参考になります。

ひとつの図面を仕上げる際は、しっかりとコンセプトを把握した上で、動線や目的、機能、効果などを考え、何度も手描きの線を引いていくそうです。

谷尻 誠(たにじり まこと)

「SUPPOSE DESIGN OFFICE」代表の谷尻誠さんは、建築家として住宅や商業空間、プロダクト、アートのインスタレーションなど、多岐に渡り活躍しています。

また、オフィスに併設された一般客も利用できる飲食店「社食堂」や、敷地のポテンシャルを引出して風景のリノベーションを行う「絶景不動産」をはじめ、いくつもの法人を経営する起業家の側面も。

これまでに手がけた住宅は100件を超え、国内外のインテリアから複合施設のプロジェクトまでと多才ぶりを発揮しています。

フォロワー5.1万人のインスタには、英語で思いを添えたプロダクトの写真や、訪れた先で見つけた素敵な空間の写真などがアップされています。

谷尻さんのオンラインサロンへの導線や社食堂のお知らせもあり、インスタを仕事の告知場所として活用している点も参考になります。

空間デザイナーの有名な人の活動やブログ、インスタなどを参考に、将来の仕事として検討してみてはいかがでしょうか。