測量士試験の難易度、合格率

測量士の合格率はどのくらい

測量士は国が定めた国家資格に該当し、試験の合格率は毎年10%前後の難関資格となっています。

国土地理院の発表によると、例年の合格率はそれぞれ平成26年12.1%、平成25年5.2%、平成24年12.2%となっており、難易度はやや高めであることがうかがえます。

受験資格に制限はありませんので、誰でも受験することができます。試験は年に一度(例年5月)実施されます。

日本測量協会 測量士試験

受験科目は「多角測量」「汎地球測位システム測量」など、見慣れない科目が含まれているかもしれませんが、測量に関連した実務を経験すると、どういった内容のことが出題されるのかがわかることでしょう。

合格率の低い難関資格とはいえ、試験を受けなくても測量士の資格を取得できる方法があります。

試験を受けずに測量士になれる

試験を受けずに測量士を取得するケースを以下に紹介します。

1.文部科学大臣の認定した大学で、測量に関する科目を修め、当該大学を卒業し、測量に関し1年以上の実務経験を有する

2.文部科学大臣の認定した短期大学、高等専門学校で、測量に関する科目を修め、当該学校を卒業し、測量に関し3年以上の実務経験を有する

3.国土交通大臣の登録を受けた測量に関する専門の養成施設において1年以上測量士補となるのに必要な専門の知識及び技能を修得し、測量に関し2年以上の実務経験を有する

4.測量士補で、国土交通大臣の登録を受けた測量に関する専門の養成施設において高度な専門の知識及び技能を修得する

測量士はやり方次第で難易度低め?

国家資格である測量士を取得するのには、意外なほど多彩な選択肢が用意されています。難易度の高い資格試験に挑戦する以外に、「学校で学び実務経験を積む」という方法があるのです。

こうしたことを加味すると、条件に合う人にとって測量士は手にしやすい資格の一つといえるかもしれません。

ただしこれは、運よく実務経験が積めるところに就職できた場合の話です。

そうでない場合には、受験コースからアプローチする必要がありますので、難易度の高い資格にあたるといえます。