ビオトープ管理士試験の難易度、合格率

ビオトープ管理士試験の種類

ビオトープ管理士の資格は、「ビオトープ計画管理士」と「ビオトープ施工管理士」の2つの種類があります。

計画管理士は、「まちづくりや地域づくりの視点から、自然生態系の保全・再生を行う仕事」、施工管理士は「設計・施工の現場により近い視点から、自然生態系の保全・再生を行う仕事」と位置付けられています。

そして、それぞれ難易度の高いほうから「1級」「2級」という2つのレベルで試験が実施されています。

合格率と難易度は?

ビオトープ管理士試験は、年に1度実施されています。

試験を実施する「公益財団法人 日本生態系協会」によると、平成28年度における合格率は、1級が約29%、2級が約56%と公表されています。

年度によって多少バラつきがあるようですが、たいてい2級のほうが高くなっています。

2級試験には受験資格が設けられておらず、あくまでも基礎知識を問うような問題が中心に出されており、難易度はそこまで高くないといえるでしょう。

ただし、こちらは誰でも受験が可能であることから、ビオトープ事業にそこまで深く関わっていない人が受験することもあり、単純に上記の合格率の数値で難易度をはかりきれないところがあるといえるでしょう。

一方、1級には受験資格が設けられており、自然環境の保全や地域計画・設計などの領域における実務経験が必要とされます(必要年数は学歴などの条件によって異なります)。

試験のレベルとして「経験の豊富な事業の責任者レベル」と明示されていることからも、専門知識が問われてくる試験で、決してやさしい内容ではないといえるでしょう。

試験の対策方法は?

ビオトープ管理士試験の対策方法としては、公式テキストを使用し、過去問を解いていくのが一般的です。

ビオトープ管理士の公式サイトでは、その他の受験に役立つ各種資料や参考書籍の紹介もなされています。

さらに、日本生態系協会では、試験の傾向と対策について学べるセミナーも開かれており、こうしたものを活用しながら試験合格を目指していく人が多いようです。