環境計量士試験の難易度、合格率

過去の合格率

環境計量士国家試験の出願者数、受験者数、合格者数、合格率は下記の通りです。

第67回(平成29年実施)

<濃度関係>
出願者数:4,750人
受験者数:3,195人
合格者数:486人
合格者数:15.2%

<騒音・振動関係>
出願者数:1,337人
受験者数:875人
合格者数:150人
合格者数:17.1%

第66回(平成28年実施)

<濃度関係>
出願者数:4,930人
受験者数:3,239人
合格者数:496人
合格者数:15.3%

<騒音・振動関係>
出願者数:1,336人
受験者数:883人
合格者数:142人
合格者数:16.1%

合格基準について

環境測量士試験の合格基準は、年度によって若干変動があります。

たとえば、合格基準は第67回国家試験の場合、以下の(1)と(2)の両方を満たすものとなっています。
(※ただし、各試験区分において「免除あり」の場合には(1)の基準を満たすものとなります)

(1)専門2科目の合計
環境計量士(濃度関係):108点以上(27/50問)
環境計量士(騒音・振動関係):112点以上(28/50問)

(2)共通2科目の合計
全試験区分とも、120点以上(30/50問)

難易度はどれくらい?

環境計量士国家試験の合格率は、例年15%前後と決して高いわけではありません。

とくに環境分野の資格のなかでは、難易度が高めの資格として知られています。

しかし、濃度関係であれば高校卒業程度の化学、騒音・振動関係であれば高校卒業程度の物理の知識があれば合格できるといわれており、高校前に基礎的な化学や物理の知識をきちんと身につけていれば、そこまで苦労することはないでしょう。

出題範囲が広いため、苦手分野を無くしておくことが重要です。

また、関連する他の資格として、「公害防止管理者」「臭気判定士」「作業環境測定士」などが挙げられます。

これらは、環境計量士よりはやや難易度が易しめとされていること、また試験範囲が多少重なっているところもあるため、まずは別の資格の勉強をして知識を蓄えながら、環境計量士合格を目指していく人も多いようです。

また、これらの資格を併せ持っていることにより、携われる業務の幅も広がっていくといわれます。