測量士になるには

測量士試験に合格する

測量士になるための一つの方法は、測量士試験に合格し測量士として登録することです。

測量士試験は、年齢・性別・学歴・実務経験などに関係なく誰でも受験することが可能です。

測量士試験は毎年5月に行われ、試験科目は以下のようになります。

1.測量に関する法規及びこれに関連する国際条約
2.多角測量
3.汎地球測位システム測量
4.水準測量
5.地形測量
6.写真測量
7.地図編集
8.応用測量
9.地理情報システム

合格基準は、午前科目350点(14問正答)以上で、午前と午後の点数の合計が910点以上で合格とされます。

なお、午前と午後はそれぞれ700点満点です。ちなみに国土地理院の発表によると平成26年の合格率は12.1%でした。

測量士への道は一本だけじゃない

測量士は試験を受けるほかにも資格を取得できる方法があります。

特定の学校において指定された学科を履修し卒業した後、測量に関わる実務経験を積むことで、試験なしに資格を取得することができます。

詳細は以下のとおりです。

1.文部科学大臣認定の大学、短大、又は専門学校において、測量に関する科目を修め、当該大学等を卒業し、測量に関する実務経験(大学は1年以上、短大・高等専門学校は3年以上)を有すること
2.国土交通大臣の登録を受けた測量に関する専門の養成施設において1年以上測量士補となるのに必要な専門の知識及び技能を修得し、測量に関して2年以上の実務経験を有すること

また、測量士補を取得してから測量士を目指すやり方もあります。

まずは測量士補を取得した後、国土交通大臣の登録を受けた測量に関する専門学校または養成施設において高度の専門知識、および技能を修得すれば測量士の資格が与えられます。

測量士の合格率は12.1%とあまり高くはありませんが、目指す人に合わせたアプローチの仕方があります。

資格が手に入ったら

測量士の就職先は主に、コンサルタント会社、航空測量会社、測量事務所、土木、建設、不動産業界、地図を作成している企業などが挙げられます。

公務員としての就職先ならば、国土地理院、国土交通省、農林水産省、各都道府県土木課などです。