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1分でわかる「国家公務員」

仕事内容
国家公務員とは、公務員のなかでも国に勤務し、国全体に関わる業務を行う人のことをいいます。国家公務員は憲法によって「国民全体の奉仕者」と規定され、公のための仕事に携わることが特徴です。具体的には、国の財政運営や外交、防衛などから医療や社会福祉、教育といった私たちの暮らしに身近な分野まで多様な領域で活躍し、政策の企画・立案をはじめとするスケールの大きな仕事に携わります。中央省庁等で行政事務を担当する公務員のほか、「刑務官」や「入国警備官」のように、より専門的な知識・技能が求められる場で働く人もいます。
なるには
国家公務員になるには、人事院が実施する国家公務員試験を受け、各省庁に採用される必要があります。この試験は、大きく分けると「総合職試験(大卒程度・院卒者)」「一般職試験(大卒程度・高卒者・社会人)」「専門職試験(大卒程度・高卒程度)」の3種類に分かれており、幹部候補生を採用する総合職試験は、公務員試験の中で最も難易度が高いものとされています。筆記試験をパスして最終合格者になり、各府省が独自に実施する官庁訪問(面接など)をクリアすることで、内定を得ることができます。
給料
国家公務員の給料は、法令によって「行政職」「税務職」「公安職」などの職種(俸給表)ごとに詳細が決定されています。初任給は学歴によって差があり、学歴が高ければ高いほど初任給も高めに設定されています。2014年度の国家公務員全体の平均年収は661万8千円となっていますが、国家公務員の給与は民間の給与水準をもとに決められるため、不況が続けば引き下げられ、景気が回復すれば引き上げとなる傾向にあります。
将来性
「安定」といわれ続けてきた国家公務員ですが、近年では定員の削減や給料カットなど、置かれている状況は決してやさしいものではありません。利益の追求を目的とせずに国や国民の生活を支え、より良くしていくために不可欠な存在である以上、民間のような大胆なリストラなどは考えにくいといえますが、その立場上、日本の社会情勢や財政状態の影響を直接被るケースが多々あることは、理解しておく必要があるといえるでしょう。