このサイトは刑務官を目指す人のための情報サイトです。

1分でわかる「刑務官」

仕事内容
刑務官は、刑務所や拘置所などの刑事施設の運営や警備に携わり、受刑者が更生し社会復帰するための指導などを行う仕事です。法務省に所属する国家公務員となります。受刑者は、工場などでさまざまな労務作業を通じて社会復帰を目指すため、適宜サポートをしながら真剣に取り組ませるよう監督します。また、刑務所内で受刑者への生活指導や講義、悩みごとに対する相談に乗ることも、刑務官の仕事の一部となっています。
なるには
刑務官になる最も代表的な方法は、刑務官採用試験に合格することです。18歳から29歳までの男女が受験対象となり、難易度は高校卒業程度となっています。国家公務員試験総合職を受け、合格した法務省職員から刑務官を拝命するケースもありますが、この場合は幹部候補生となるため、現場勤務はほどんどありません。また、武道の実力がある人が特別に採用されることもあります。現場に出る前には、厳しい研修を乗り越える必要があります。
給料
刑務官の給料は、国家公務員の公安職俸給表(一)が適用されます。給与は一般職員よりも12%程度高めに設定されており、勤続年数や階級が上がるごとに年収もアップしていきます。また、期末・勤勉手当(ボーナス)、通勤手当、住居手当、特殊勤務手当など各種手当、福利厚生の充実ぶりは、他の国家公務員と同様です。公務員の給与削減が叫ばれていますが、民間企業のように景気によって給料や待遇面に多大な影響を受けることは考えにくいです。
将来性
日本全国には全国に69箇所の受刑者施設、8箇所の拘置所があり、17,000人ほどの刑務官が勤務しています。中には人員不足の施設もあり、厳しい労働環境となることもあります。受刑者が大幅に減ることやゼロになる可能性は非常に低いため、今後も刑務官の採用は一定して行われるでしょう。行政改革の影響で給与削減等はあるかもしれませんが、刑務官の仕事は時代を問わず必要とされるものであり、安定性も高いと言えるでしょう。