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1分でわかる「入国審査官」

仕事内容
入国審査官は、空港や港などにある地方入国管理局や出張所に勤務し、日本に出入国する日本人・外国人の審査・管理を行う仕事です。入国時には、パスポートやビザ、入国目的などを審査することで、不法入国を事前に防いで日本の治安を守るほか、在留期間を定めたり、滞在延長の希望申請に対して審査することも仕事の一つです。また、入国警備官と協力し、不法入国者や在留期間を超えた滞在者の取り調べも行っています。
なるには
入国審査官になるには、まず国家公務員一般職もしくは総合職の採用試験を受け、合格する必要があります。学歴によって受けられる試験が異なるため、事前に確認しておくとよいでしょう。試験の合格後は地方入国管理局の面接を受けて採用されることで法務事務官となり、数年間業務経験を経てようやく入国審査官として働くことができます。なお、法務省に所属する国家公務員となるため、全国転勤の可能性もあります。
給料
入国審査官の給料は、国家公務員行政職俸給表(一)の給料が適用されます。採用直後は法務事務官の給料が支払われ、東京都特別区に勤務する場合、一般職(大卒)の初任給は203,196円(平成24年度時点、地域手当含む)と発表されています。勤続年数や昇進することで給料は上がり、扶養手当や通勤手当などの各種手当、福利厚生も充実していると言えます。転勤がありますが、全国に公務員の宿舎が用意されているほか、住居手当も支給されます。
将来性
国際化が進み、日本に出入国する外国人の数はますます増加しています。観光業界など景気にプラスの面もありますが、一方では不法入国者や不法就労者が増え、在留問題などを扱う入国審査官の業務は多忙 なものとなっています。しかし少子高齢化が進む日本では、海外からの労働者を積極的に受け入れる企業が増えており、今後も外国人の出入りが多くなることが予想されています。今後、この職業の重要性はさらに高まっていくと言えるでしょう。