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1分でわかる「裁判官」

仕事内容
裁判官は、刑事訴訟や民事訴訟などの判決を下す仕事です。全国各地の裁判所が勤務先となり、最高裁判所長官、最高裁判所判事、高等裁判所長官、判事、判事補、簡易裁判所判事の各職位をまとめて裁判官と呼んでいます。裁判にあたっては、事前に提出された資料を読み込み、当事者や弁護士、検察官、証人などの話を聞き、証拠が妥当なものかを調べ、法に照らして判断を下します。冷静な判断力や精神的強さが求められる難しい仕事です。
なるには
裁判官になるには、まず司法試験に合格する必要があります。司法試験の受験資格を得るためには、大学卒業後に法科大学院へ進み、2年もしくは3年の勉強を経て修了するか、予備試験に合格することの2つの方法があります。司法試験合格後は、所定の研修を受け試験に合格することで、裁判官・検察官・弁護士いずれかの道に進むことができますが、裁判官は特に成績優秀で真面目な人が推薦されやすいようです。
給料
裁判官の給料は、「裁判官の報酬等に関する法律」で定められています。昇給、昇格とともに給料は上がっていき、最高位となる最高裁判所長官になると、報酬月額は205万円(平成24年)。これは、公務員の中で最も高い給与水準となり、ある程度の職位に就くと年収2000万円以上となることもあります。高い給料と安定した待遇が望めますが、大変な激務であることやプレッシャーの大きな仕事であるなど、厳しい面も多々あります。
将来性
裁判員裁判が始まり国民と裁判官との距離感も変わりつつありますが、裁判は人の一生を左右するものであるため、裁判官は精神的に強くなければ務まりません。また、毎月大量の案件が入ってくる中でも、日々法律や判例の勉強・分析を行う必要があり、極めて多忙な毎日となりがちです。社会秩序を保つためには不可欠の存在で、社会貢献度も非常に高い専門職ですが、仕事への強い熱意がなければ続けていくのは難しいでしょう。