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1分でわかる「家庭裁判所調査官」

仕事内容
家庭裁判所調査官は、主に家庭裁判所において、「家事事件」や「少年事件」の当事者や家族、および事件の原因や背景などについての調査を行う仕事です。事件の関係者など多くの人と面接を行い、さまざまな角度から事件が起こるに至った原因と適切な改善策について検討します。そのほか、国家公務員として裁判所の運営や少年審判手続きの改善策の検討、さらに家事事件の調査業務の見直しなど家庭裁判所全体の業務改善なども担当します。
なるには
家庭裁判所調査官になるには、まず裁判所職員採用試験の総合職試験(家庭裁判所調査官補,院卒者区分・大卒程度区分)に合格する必要があります。この試験は国家公務員試験の中でも難易度が高く、一流大学出身者や法科大学院卒業者などからの受験者も多くなっています。試験合格後、家庭裁判所調査官補として採用されたのち、約2年の家庭調査官養成課程の研修を修了すると、家庭裁判所調査官として任官されます。
給料
家庭裁判所調査官の給料は人事院が定める俸給表に沿って支給されます。初任給は、大卒程度区分で21万円程度、院卒者区分で24万円程度となっており、そのほか通勤手当、扶養手当等の各種手当も他の国家公務員と同様に支給されます。平均年収は30歳くらいで450万円程度ですが、年齢や経験に応じて徐々に収入はアップすることに加え、裁判所では成績主義・能力主義による人事管理が徹底されているため、キャリアを築けば大幅な収入アップも望めます。
将来性
インターネットの進歩、グローバル化、あるいは少子高齢化が進む中での家族の有り様の多様化などにより、家庭裁判所調査官が担当する家事事件や少年事件の内容は、より複雑化しています。そのような中、時代の変化をしっかりと読みとりながら、当事者や家族の心に寄り添える家庭裁判所調査官の必要性は高まっています。また、国民の権利意識の高まりなどから家庭裁判所を活用する人も増えており、専門知識を有する家庭裁判所調査官のさらなる活躍が期待されます。