霞が関の官公庁での勤務経験は財産になる

投稿者プロフィール

国家公務員(行政事務) コンプラさん

20代後半(就労時) 男性経験:1年6ヶ月 東京都

退職済み / 契約社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
4.00
仕事内容
4.00
やりがい
5.00
働きやすさ
4.00
給料・年収
3.50
休日・待遇
5.00
成長・将来性
4.00
メッセージ

国家公務員とりわけ霞が関界隈で国家中枢の行政・政策に携わる仕事を目指している、大学生・大学院生(社会人転職希望者←最近はこのケースがどの省庁でも多いと日々感じている)のみなさんへ。

入省・入庁後自身が想像したような仕事に携われないと(厳然と配属ガチャは霞が関でもあります)思う機会もあると思いますが、国家を動かすプロジェクトに携わることの出来る唯一無二のまたとない職種である国家公務員経験は、その後のキャリアの選択肢も幅広いので希望をもって日々の勉強を頑張って下さい。

仕事内容

勤務地・東京都(経済産業省/特許庁)

特許審査品質監理(特許庁特許審査官の審査品質の監査)

特許審査調査員として、特許審査官の審査内容(特許登録3要件)に関する法的妥当性・正当性を出願サンプルから抽出し、それに関わるチエック業務(特許出願の拒絶理由を項目別にサンプル分け・項目該当箇所に対する適用条文の引用等)

諸外国の知財政策の比較資料の作成補助(英文書類の読解)⇒JETRO(日本貿易振興機構)経由での米国を始めとした諸外国の英文レポートを参考資料とする

やりがい

仕事の魅力としては私が勤務していた特許庁という官庁が特殊なのですが、特許行政の実務(特許権付与の審査という職人色の強い業務)と諸外国も含めた知財政策(幅広い意味での産業政策)を一つの職場で並行的に携われる機会があったのは民間企業ではなかなかない環境だと思いました。

仕事のやりがいとしては、自身が携わった調査結果(特許審査に関わる監査データ)が特許庁しかり国家統計の一部として表に公表されるのを目にしたときはやりがいを感じました。

つらいこと

審査官という職種が大半を占める職場なので、審査官という職業に飽きが来るようになると弁理士試験を受験して弁理士として独立するくらいしかキャリア選択の幅が狭い点はきつい。

まれに大学の教員に招聘されるケースもあるがほぼ望み薄のパターン。

向いてる人

特許審査官に限らず商標審査官にも共通して言えることだが、文章読解力及び作成能力に長けている人、日頃の仕事に関する情報の改正・変更が行われても黙々と勉強できる人がこの職業には向いている。

反対に、その場しのぎその場しのぎで仕事をやっつけたい姿勢の人にはこの職業は向いていない。

給料・年収

給与・待遇については国家公務員俸給によってまちまちだが、特許・意匠・商標審査官では特許審査官には総合職からの採用しかないので必然的に一番高い。

また私が携わっていた、任期付きの公務員(調査員)でも商標関連よりも特許関連の方が技術的知識や法律(特許法)の難解さ等も踏まえて給与も高かったと思われる。(現在でもその傾向は強いと思う)

休日・待遇

霞が関界隈の官庁というと連日国会対応で午前様タクシー帰宅がデフォだと多くの人が思っていると思うが、私が勤務していた特許庁に限っては官庁では唯一だと思われる民間調査会社実施のホワイト企業ランキングで上位に名を連ねている。

審査業務が主体なので自身の仕事とプライベートはきっちり線引きして働けると思う。実体験としてもお墨付き。

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