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1分でわかる「海上保安官」

仕事内容
海上保安官は、日本の海域を巡視船や航空機を使って監視し、海の治安と安全を守る仕事です。主な業務は、不審船の取り締まりなどを行う「警備救難業務」、安全な航海のための情報を集める「海洋情報業務」、海上交通の管理をする「海上交通業務」です。海上自衛隊は侵略から海を守るための活動を中心に行うのに対し、海上保安官は海上での犯罪や海難から海を守り、警察と同様に法律違反を行った人を逮捕する権限も持っています。
なるには
海上保安官になるにはいくつかのルートがありますが、高校、短大、大学卒業後、海上保安大学校もしくは海上保安学校に進み、海上保安官として必要な知識と技能を身につける必要があります。一般的に、海上保安大学校は幹部候補生を育てる場所、海上保安学校はより実践的な授業を通じて各分野のエキスパートを育てる場所となっています。どちらも年齢制限などの受験資格があるため、早いうちから情報を調べておくとよいでしょう。
給料
国家公務員である海上保安官は公安職俸給表(二)の給与が適用され、一般職員よりも12%ほど高い給与が支払われます。年齢や職務によって給料は異なりますが、年齢が上がるほど給料もアップするのが普通です。また、ボーナスや扶養手当、地域手当、住居手当など各種手当が充実しているほか、海上保安庁の宿舎を利用することも可能で、待遇面は充実していると言えるでしょう。なお、幹部候補生は全国転勤があります。
将来性
島国である日本は、常に諸外国から船が不法侵入してくる可能性をはらんでいます。また、近年は尖閣諸島問題など領土をめぐり、近隣諸国との緊張感が高まるなど、海上保安官の存在はますます不可欠なものとなっています。海上勤務以外に、航空要員や陸上勤務など幅広い職種も存在します。国家公務員という身分による安定性もこの職業の一つの魅力ですが、国際化が進むとともに、求められる役割や期待はさらに高まっていくと言えるでしょう。