電気工事士の給料、年収

経験、実力で給料はアップ

電気工事士の平均年収は、400万円~500万円程度といわれています。

多くの人は電気工事を行う電気工事会社や設備会社、建築会社、家電メーカー、電気店などに会社員として勤務しており、企業の規模によっても収入には差が出ます。

電気工事士の就職先には、電力をはじめ空調や通信などの各種設備工事を総合的に手掛ける大手企業もあれば、個人経営で従業員が数名といった小規模の電気工事店もあります。

全体として見ると、規模が大きな企業のほうが給与水準が高めとなっており、福利厚生なども充実している傾向にあるようです。

ただし、この仕事はいわゆる職人の世界であり、新人時代は給料が決して良くない代わりに、技術がある人はどんどん稼いでいきやすいという面があります。

たとえば、未経験で入社後間もない人に対しては「見習い期間」として、見習いを終えた電気工事士より低めの給与設定をしている会社も比較的多く見受けられます。

普通は経験を積むことで少しずつ給料がアップするほか、経験を積んで良い待遇の会社へ転職したり、独立をして会社員よりも多くの収入を得ている人もいます。

勤務先に加え、個々の実力でも収入には差が出るといえるでしょう。

資格手当がつくことも

電気工事士は専門的なスキルを要する仕事であり、国家資格を取得することで、基本給とは別に「資格手当」が支給される会社も多くあります。

資格手当の額は会社によって異なりますが、第二種で4,000円~10,000円程度、第一種で10,000円~20,00円程度が相場となっているようです。

そのほかの手当という面では、残業や休日出勤をした際に、きちんとその分の手当が支払われるかも会社によって事情が異なるといわれています。

電気工事士の仕事は、場合によっては時間外に勤務することも出てきます。手当の有無についても事前によく確認しておいたほうがよいでしょう。

電気工事士の平均年収統計

厚生労働省の平成27年賃金構造基本統計調査によると、電気工事士の平均年収は39.8歳で454万円となっています。

・平均年齢:39.8歳
・勤続年数:12.2年
・労働時間:179時間/月
・超過労働:20時間/月
・月額給与:326,200円
・年間賞与:632,200円
・平均年収:4,546,600円

出所:厚生労働省「平成27年 賃金構造基本統計調査」
※平均年収は、きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額にて計算。
※本統計はサンプル数が少ないため、必ずしも実態を反映しているとは限りません。

平成27年 電気工の年収(規模別)

10〜99人規模の事業所に勤める電気工の年収は443万円、100〜999人規模は407万円、1000人以上規模は548万円、10人以上規模平均は455万円となっています。

電気工の年収(規模別)_27

平成27年度 電気工の年収(年齢別 ※男性のみ)

電気工の男女別の平均年収は男性457万円、女性290万円となっています。

統計上、男女の収入には開きがあるようです。

電気工の年収(年齢別)_27

※本統計は、調査の母数が少ないため、必ずしも実態を反映していない可能性があります。

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