測量士の求人・採用募集状況

しっかりした業種で就職先をみつけることができる

測量には高い専門知識が要求されるため、測量士の就職先はそのほとんどが測量業者になります。

詳しく見ていくと、土木関連事務所、建築・建設業者などが含まれますが、いずれの場合も中小企業であるところが大半となります。

また官公庁ですと、土木課や上下水道課などに就職する例もあります。

測量が必要となるのは都市部に限定したものではないので、地方でも就職先を見つけることができるのが測量士の特徴ともいえます。

景気に影響される測量の世界

不景気の影響をうけてしまうのは測量業界も例外ではありません。

公共工事、民間工事においても予算が削減されている以上、それを請け負う測量業界においてもコスト削減が推進されています。

不況の影響を真っ先にうける民間工事では、計画段階にあった工事が取りやめになる、もしくは頓挫してしまうというケースも最近では見られるようになりました。

また公共工事においても、政策や情勢が影響しその数自体が現象傾向にあります。

不況により税収が減り、公共工事にかける予算が減り、結果として測量業者に発注される仕事の数が減ります。

そうなると、測量業者の求人にもかげりがみられるようになります。測量士の求人が景気に左右されやすい背景には、このようなことが考えられるのです。

測量士の求人はどうなっていく?

東日本大震災や昨今の異常気象が引き起こす災害によって、防災への意識が高まりをみせています。

テレビのニュースや学校でも盛んに自然環境に関する事柄が取り上げられるようになりました。

このような状況において、測量をはじめとする開発事業を計画的にしっかりと行うことが社会的にも求められてきているのです。

土木技術に従事する若者の数は年々減少傾向にありましたが、社会の流れは少し変わってきているようです。

土木建設に関わる人員を増やし、国民が納得するような公共工事を行うことがこれからの日本経済を上向きにしていくと考える人が増えているからです。

安全対策を目的とした公共工事が増加してくれば、測量士の求人も増えていくことでしょう。