高卒から高校教師になるには

高卒の方は通信制で単位を取得できる

高卒で高校教師になるためには大学が開講している通信制にて単位を取得する必要があります。本来ならば大学に行くのが一番の近道ですが、何かしらの事情により働きながら教員免許の取得を考えている人向けに開講されているのが通信制です。

ただし、通信制も取得必須単位はまったく変わらないため取得に数年は要します。メリットとしては大学卒業単位は必要ないため、教員免許に必要な単位だけを受講することができるところにあります。

通信制を考えている方は、まず通信講座を開講している大学を探さなければなりません。入学手続きが無事終了すると仕事の合間を縫って時間があるときに自由に講義を受講できますが、極力スクーリング(生の授業)を受けるようにしましょう。

通信制で免許状を取得したからといって、採用試験で不利になることはないと言われています。

通信制は忍耐と自主性が必要

通信制のデメリットとしては、まず忍耐が必要です。仕事と並行して取得する方がほとんどのため、受講は主に休日でしょう。貴重な休日を授業で費やすため諦めてしまう人が大勢います。

また、最も困難を強いられるのが教育実習の場面です。通常大学に在籍しているのであれば事務処理は大学側が行ってくれますので、学生は学校側に挨拶と受け入れの了解を取るだけでかまいません。

しかし、通信の場合はすべて自分で手続きを行わなければならないため苦労することでしょう。一般的には自分の母校で教育実習をしますが、学校側が受け入れ拒否をした場合、縁のない他校に受け入れ申請をしなければなりません。

このように通信制で教員免許を取得することは非常に難しいため、もし取得できたあかつきには面接で「そこまでして教師を目指していたんですね」と有利に働くことがあるかもしれません。

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