高校教師の離職率は?・転職先にはどんなところがある?

高校教師が今の職場を辞める理由で多いものは?離職率は?

高校教師を含めた教師の離職率は、そこまで高くありません。

総務省などが発表するさまざまな調査データを基に見ていくと、教師の離職率は1%前後の数字になり、民間企業と比べると、自己都合で退職する人は非常に少なめとなっています。

なかには仕事が合わないなどの理由で早期に退職してしまう人や、結婚・出産などにより退職する人もいますが、教師は一度仕事に慣れればどこの学校も年間のサイクルにそれほど変わりはないため、長く安定して働き続ける人が多いです。

50代や60代になると教育委員会へ異動する人や、副校長・校長などの管理職になる人もいるため、現役教師としての離職率は若干上がります。

それでも、教育現場から離れる人は少ないのが現状です。

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高校教師の転職で気をつけるべきこと

公立学校の教師は公務員のため、仕事をする上で「利益」を意識する機会が少ないかもしれません。

しかし、民間企業へ転職する場合には、会社へ貢献する、利益を出すということを意識しなくてはなりません。

これまでとまったく考え方が異なる環境に身を置き、戸惑ってしまう人もいます。

また、「教育」という大きな目的に沿って生徒と関わる学校とは違い、民間企業は各社で特徴やカラーが大きく変わるため、自分の考え方に合った企業や働きやすい企業を見極めることも大切です。

高校教師の職務経歴書の書き方のポイント

高校教師が職務経歴書を書くときに大切なことは、客観的な書き方をすること、そして具体的な行動と成果を書くことです。

たとえば、「授業を工夫し生徒の笑顔が増えた」と書くのではなく、「授業に要点をまとめたプリントを利用し、生徒の平均点が〇〇点上がった」と書くようにします。

教師としての立場から物事を見ていると、つい主観的な書き方をしがちです。

しかし、教師の仕事をわかってもらうためには具体的な書き方をし、イメージしやすくすることが大切です。

目に見える成果を出した経験があれば、数字も積極的に出して、説得力を増しましょう。

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高校教師から他の業界への転職はある?

高校教師から民間企業へ転職する人は、事務職を選択することが多いようです。

これは、教師としての仕事でパソコン操作ができるようになっていることや、校務分掌(学校内での事務的な業務)をした経験から、事務的なスキルが生かせると考える人が多いと考えられます。

民間でも教育に携わりたいという人は、塾や予備校で働いたり、人材関連の企業へ転職したりすることもあります。

このほか、実際に教育現場に携わっていた経験を生かし、教育系の出版社に入る人もいます。

高校教師の転職先はどのように探せばいい?

高校教師から転職をする人のほとんどは、学生時代に一般の就職活動を経ていません。

そのため、民間企業の就職活動の方法がわからず、転職するにしてもどのようにすればよいのかわからないという人が多いでしょう。

まずは就職活動の方法を基本から学び、履歴書の書き方や面接の仕方などを確認することが必要です。

教員採用試験の経験があれば、それほど難しくはないでしょう。

ハローワークや転職サイトなどを利用して、プロからアドバイスをもらうのもひとつの方法です。