「幼稚園教諭」の仕事とは

幼稚園教諭の仕事内容

幼稚園教諭は、満3歳から小学校入学前の子どもに教育を行う仕事です。

幼稚園は、主に日常生活のさまざまなお世話をする保育園よりも「教育」に重点を置いており、「健康、人間関係、環境、言葉、表現」の領域について、運動や遊びなどを行いながら子どもの人間性や感性、身体能力を育てていきます。

また、小学校に上がる前に集団生活のルールを教えたり、しつけを行うことも、幼稚園教諭に求められる役割です。

幼稚園教諭になるには

幼稚園教諭になるには、国家資格である幼稚園教諭免許状の取得が必要です。

高校卒業後、幼稚園教諭養成課程のある大学院、大学、短大で学び、所定の課程を修了することで免許状(専修、1種、2種のいずれか)が取得できます。

その後は公立であれば各市区町村、私立は各幼稚園の採用試験を受け、合格すれば幼稚園教諭として働けます。

なお、保育士として3年以上の実務経験がある場合も、教員資格認定試験に合格すれば幼稚園教諭免許状が取得可能です。

幼稚園教諭の給料・年収

幼稚園給料の平均年収は300万円~350万円程度です。

公立幼稚園で働く幼稚園教諭は地方公務員となるため、各地方自治体の給与規定に基づく給料が支払われ、待遇面も安定していると言えます。

私立幼稚園の場合は、給料も待遇も園によってさまざまであるため、一概にいくらとは言えません。

なお、短大を出た2種免許状を持っている人よりも、四年制大学を出た1種免許状を持っている人のほうが待遇面で優遇される機会は多くなっています。

幼稚園教諭の現状と将来性・今後の見通し

幼稚園と保育園が一体となった「認定こども園」ができるなど、幼稚園のあり方は昔とは随分変わりつつあります。

共働き世帯の増加によって園児を預かる時間も長くなり、幼稚園教諭に求められる責任や役割はより大きくなっています。

また、教育以外に「保育」も求められるケースが増えているため、今後は幼稚園教諭免許状に加え、保育士の資格を持っていることで、より仕事の幅や活躍できるフィールドが広がっていくものと考えられています。