言語聴覚士への転職

他の職業からの転職の難易度は高い

言語聴覚士の知名度が高まり、最近では他の職業から言語聴覚士になる人も増えてきています。

なかには、医療や福祉などとはまったく関係ない業界から、言語聴覚士になる人もいます。

しかしながら、専門性の高い職業というのは、それだけ転職にかける時間が多く必要になります。それは、専門職として働くまでに、多くの知識と技術を身につけなければならないからです。

言語聴覚士の場合も同様で、言語聴覚士の国家資格をとるためには養成校に通うなどによって、最低でも3年は必要になります。

この期間、途中で目標を見失ってしまったり、挫折したりすることがないよう、じっくり腰をすえて将来を考えてみる必要があります。

そこで本当に言語聴覚士として働きたいという気持ちを確認してから、決断を下すのが賢明です。

言語聴覚士の転職は意外と多い

言語聴覚士として働く人のなかで、別の職場へ転職を考える人は意外と多いです。結婚を機にという人もいれば、単純にスキルを伸ばすために職場を移る人もいます。

言語聴覚士の場合、仕事ができる職場が多彩であるため、それまで気がつかなかった職場や領域に興味を持って、転職をしていくということもあります。

近年は、特別支援学校などをはじめとする教育の場面、あるいは福祉の現場でも言語聴覚士の活躍が認められてきており、この先も活躍する領域が広がっていく可能性はあります。

それにともなって、転職を考えていく人もさらに増えるかもしれません。

職場によって、細かな仕事の流れなどは異なりますが、言語聴覚士の役割そのものが大きく変わることは少なく、どのような領域でも基本的な役割は共通しています。

そのため、知識や技術があれば、別の職場への転職は比較的しやすい職業だといえます。

転職の準備期間は十分にとることが大切

どの職業でも同じですが、転職をするための期間は十分とっておいたほうがいいでしょう。この準備期間が少ないと、自分にとって満足のいく転職ができなくなってしまうこともあります。

とくに一度正社員として就職してしまうと、抱えている責任も大きくなるため、すぐに転職するということはなかなか難しくなります。

アルバイトであれば比較的簡単に職場を離れることができるかもしれませんが、それでも常勤と同じような能力を求められている場合、転職しにくい状況となります。

「ここがダメなら他に行けばいい」という安易な気持ちではなく、しっかりと転職先を探していくことが必要です。

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