言語聴覚士の求人状況・就職先選びのポイント

  
言語聴覚士求人は決して多くないのが現状です。

しかし、探す側の探し方が偏っていることや、条件などで無意識に求人情報をいくつも除外してしまうことがあるため、広い視点で求人を見ていくとよいでしょう。

求人は次の日や数日後に新しい求人情報が掲載されていることも少なくないため、時間をかけながら落ちついて探す覚悟も必要です。

この記事では、言語聴覚士の求人状況・就職先選びのポイントについて解説します。

言語聴覚士の就職先にはどんなところがある?

言語聴覚士の約8割は、病院やリハビリテーションなどの医療機関で働いているといわれます。

そのほかには、

・老人保健施設や老人ホームなどの福祉施設や介護施設
・養護学校
・障害者施設

などにも活躍の場があります。

言語聴覚士の求人は決して多くないため、就職先を見つけるのは楽でないかもしれません。

しかし、医療現場のなかでの注目は高まっているため、今後は需要が増えることも十分に考えられます。

言語聴覚士の就職先の種類と仕事内容の違い・公務員の仕事もある?

言語聴覚士の求人の状況

言語聴覚士の求人の量は、「理学療法士」や「作業療法士」といった他のリハビリテーションの職業に比べると、かなり少ない傾向にあります。

就職・求人情報を探していくときに、実際に募集している場所が少ないと感じることもあるでしょう。

しかし医療職でありがちなのが、

・探す側の探し方が偏っている
・条件が厳しすぎる

ことで、無意識に求人情報をいくつも除外してしまうことがあることです。

まずは広く視点を持ち、言語聴覚士がどのように求人されているのかを見ていくとよいでしょう。

求人はその日見つからなくても、次の日や数日後に新しい求人情報が掲載されていることも少なくないため、ある程度時間をかけて、落ちついて探す覚悟も必要です。

言語聴覚士の就職先の選び方

医療分野での言語聴覚士は、言語聴覚士の求人の中で高い割合を占めています。

そのため、総合病院や大学病院をはじめとする医療機関を就職先にしようと考える人が多くいます。

最近では、福祉分野や教育分野でも注目度が高まり、徐々に求人も増えつつあるようです。

そのような新しい分野に興味を持っていくことで、言語聴覚士としての可能性を切り開いていく人材になっていくこともできるでしょう。

また、新しい分野の施設における求人倍率はあまり高くないことが多く、人材が足りていない場合、積極的に採用してくれることも多いため幅広い視野で求人を見て就職先を探していくとよいでしょう。

言語聴覚士の志望動機・面接

言語聴覚士という仕事は、同じ医療職やリハビリ職と比べるとマイナーな職種です。

はじめからこの職種を目指していたというよりは、職場体験やボランティアなどではじめて言語聴覚士のことを知り、志す人が多いようです。

面接では志望動機に加え、「なぜ言語聴覚士なのか」という部分を聞かれることが多いため、しっかりと答えられるようにしておくことが大切です。

言語聴覚士の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

就職先はどのように探したらいい?

どんな言語聴覚士になりたいのか

言語聴覚士には大きく分けると、

・しっかりと現場で経験を積んでいく言語聴覚士
・何かを研究できるような言語聴覚士

の2つのパターンがあり、どちらを目指すかによって就職先も変わります。

さらに、

・より患者さんの生活に密着した言語聴覚士
・医療分野に特化した言語聴覚士

になりたいのかなどの細かい違いも出てきます。

これらについて就職する前に考えておければ、おのずと就職場所は決まっていくでしょう。

現場で経験を積んでいきたいとなると、やはり地域の中心にある病院がよいでしょう。

患者さんが多い病院であれば、それだけ経験を積める機会は増えるといえます。

一方、研究をしたいのであれば、大学病院を中心に就職先が定まってくるでしょう。

また、生活に密着したいというのであれば、医療から離れて福祉現場で働くという選択肢もあります。

就職先を選ぶときには給与や福利厚生なども重要な決め手となりますが、それ以前に自分がどんな言語聴覚士になりたいのかを考えておくことも重要です。

ライフプランを考える

自分がどんな言語聴覚士になりたいのかを決められたならば、将来のライフプランもあわせて考えましょう。

自分がどのような暮らしをしたいのか、どのような暮らしをイメージしているのかによっても就職先は限定されてきます。

たとえば、

・家族を持ちたい
・結婚したい

というのであれば、待遇面が充実していたり、休暇をしっかりと取れたりする就職先を選んでいったほうがよいといえます。

それよりも、とにかく多くの場所でさまざまな経験を積みたいというのであれば、転職がしやすい就職場所にしておくのも一つの手です。

転職に対してマイナスのイメージを抱く人もいるかもしれませんが、目的がしっかりとしていれば決して悪いことではなく、とくに医療の世界ではキャリアアップのために積極的に転職をする人も多くいます。

「言語聴覚士の求人状況・就職先選びのポイント」のまとめ

言語聴覚士の求人の量は、「理学療法士」や「作業療法士」といった他のリハビリテーションの職業に比べると、かなり少ない傾向にあります。

まずは広く視点を持ち、言語聴覚士がどのように求人されているのかを見ていくとよいでしょう。

言語聴覚士の求人先として医療分野が高い割合を占めていますが、新しい分野の施設における求人倍率はあまり高くないことが多く、積極的に採用してくれる場合があります。