言語聴覚士の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

  
言語聴覚士という仕事は、ややマイナーな職種なため目指す理由もさまざまです。

そのため、言語聴覚士の志望動機を考えていくうえで自分らしさを出すことが大切です。

オリジナリティあふれる内容で、相手を自分の話に引き込めれば、面接で差をつけれるでしょう。

この記事では、言語聴覚士の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことについて解説します。

言語聴覚士を目指すきっかけで多いものは?

言語聴覚士という仕事は、同じリハビリ職の理学療法士作業療法士と比べるとややマイナーな職種です。

はじめからこの職種を目指していたというよりは、職場体験やボランティアなどではじめて知り、仕事内容にひかれて志す人が多いようです。

話す・食べるといったことは日常に欠かせない機能ですが、

  • 話す、食べるといった機能が失われてしまう人がいることに衝撃を覚えた
  • そのような人を救う言語聴覚士という仕事に魅力を感じた
  • 医療職に興味があり、学校などで言語聴覚士の仕事内容について知り興味をもった

という人などさまざまな理由で言語聴覚士を目指す人などがいます。

言語聴覚士の志望動機の考え方

言語聴覚士の志望動機を考えていくうえで大切なのは、自分らしさを出すことです。

面接官はたくさんの志望者の話を聞いているため、オリジナリティあふれる内容を語り、相手を自分の話に引き込めれば、他の志望者に差をつけれます。

わかりやすく、簡潔にまとめていくことも大切ですが、自分らしさを出せるのであれば、少し長くなってしまってもよいでしょう。

ただし嘘をついた場合、何か深い質問をされてしまうと、それだけで「これは本音ではない」と見透かされてしまうこともあるため注意が必要です。

また、いくら「自分らしさ」といっても的外れのことを話してはいけません。

自分らしい志望動機を考えるには、

  • 自分が経験してきたことや学校で習ってきたこと
  • 言語聴覚士の仕事についてどのように考えるようになったのか

を、就職先の特徴と合わせて話をする必要があります。

言語聴覚士の志望動機の例文

自身の経験をもとにした志望動機

「私は高校時代、ストレスにより耳が聞こえづらくなったことがあります。

その後治療により聴力は戻りましたが、耳が聞こえづらいという経験をしたことから、同じように苦しんでいる人を助けたいと思うようになりました。

自分自身の体験から、患者さんに寄り添ったリハビリができる言語聴覚士になりたいです。」

言語聴覚士と触れ合った経験をもとにした志望動機

「祖父が高齢で言語にも障害があり、さまざまな施設を転々としましたが、「最後は自宅で過ごしたい」という気持ちを尊重し、ターミナルケアをしている施設から職員を派遣してもらいました。

祖父は亡くなりましたが、お世話になった言語聴覚士さんは、看護士と一緒に最後まで一生懸命リハビリをしてくれました。

この福祉施設では訪問介護や訪問リハビリにも力を入れているので、患者さんや患者さんの家族の気持ちを大事にしながら、言語能力の回復を目指す仕事ができると思い志望しました。」

言語聴覚士の将来性についての志望動機

「高校時代、ボランティアでいった病院で言語聴覚士の仕事を知りました。

まだまだ数が少なく、医療現場で不足していることや活躍の領域が広いことに関心を持ち、言語聴覚士を目指すようになりました。

また実習を重ねるうちに、ほかの医療職と違い、患者さんとマンツーマンでリハビリができること、また患者さん一人ひとりとじっくり向き合えることが魅力に感じました。」

言語聴覚士の面接で聞かれること・注意点

志望動機と志望理由を明確に

言語聴覚士として就職する場合は、必ずと言っていいほど面接試験が行われます。

この面接の内容は病院や施設によって異なりますが、「志望動機」「志望理由」については、ほぼ確実に問われるでしょう。

これにしっかりと答えられれば、大きなプラス要素になっていきます。

なぜ言語聴覚士なのか

面接では、志望動機のひとつとして「そもそもなぜ言語聴覚士なのか」を尋ねられることもあります。

この場合は素直に、学校に入学したり言語聴覚士を目指すきっかけとなったりした時の気持ちを話せば大きな問題はありません。

医師看護師などの医療職ではなく、理学療法士や作業療法士などほかのリハビリ職でもなく「言語聴覚士になりたい」と思った理由は、誰にでもあるはずです。

それが決して大それた内容ではなくても、現在の自分自身の就職先に対する志望動機をきちんと話せれば問題ありません。

返答の内容によっては、過去から成長したことを証明することにもなり、大きな印象を与えられる場合もあります。

言語聴覚士の自己PRのポイント

志望先について気に入った点などを話すときには、できるだけ具体的な内容にすることが大切です。

たとえば、

  • 職場の雰囲気や理念などに共感した部分がある
  • 実際の業務内容を知り、これを経験してみたい

など、きちんと志望先の病院や施設の情報を調べておくことで、より具体的に話せるようになるでしょう。

どのような点が自分にとってよいのか、またどのように仕事に影響してくるのかなどをわかりやすく話せれば、面接官にも熱意が伝わりやすくなります。

「言語聴覚士の志望動機」のまとめ

言語聴覚士の志望動機を考えていくうえで大切なのは自分らしさを出すことであり、自分が経験してきたことや学校で習ってきたことなどを話せるようにしましょう。

面接で「そもそもなぜ言語聴覚士なのか」を尋ねられた際は、学校に入学したり言語聴覚士を目指すきっかけとなったりした時の気持ちを話せばよいでしょう。

志望動機は自分らしさと志望先のリサーチが大事

「どうして言語聴覚士になりたいのか?」という志望動機については、自分の経験に基づいた気持ちの変化など、自分らしさが大切です。

また、「どうしてこの施設を選んだのか?」という志望動機を持つには、志望先である施設の理念や業務内容などを深く理解している必要があります。

自分で志望動機を考えることは大事ですが、面接官にとって魅力的に映るかどうかは自分だけでは判断しにくいものです。

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