小児リハビリを目指した理由 (体験談)

進路の選択

子どものリハビリは成人のリハビリとは異なるため、「小児リハビリをやりたい」という人は、入学前や在学中に早々に決めている人が多いです。

私は入学時には、具体的に何をしたいかはっきりと決まっていませんでしたが、1年の施設見学をきっかけとして、小児リハビリ進むことに決めました。

施設見学で、訓練をしている子どもたちのがんばっている様子や、課題をクリアしたときのイキイキとした表情を見て、子どもたちの成長を支えていきたいと思ったのです。

また、明るく子どもたちに接している言語聴覚士の人たちを見て、自分もこのように子どもと向き合いたいと思いました。

どんなリハビリをしているか

私が勤めている病院はリハビリテーション専門の病院で、小児リハビリ科があります。

言語聴覚士だけでなく、理学療法士や作業療法士というリハビリスタッフも所属しています。

言語聴覚療法では、言葉の発達が遅れていたり、言葉が出しづらい障害があったり、食べ物の飲み込みに問題があるお子さんを対象としています。

言葉の発達が遅れている場合は、たとえば、絵がついたカードなどを用いてものの名前を当てたり、言葉だけでなく身ぶりを使う練習などをします。

誤まった発音で話したり、言葉が詰まったりする場合は、口や頬の体操をしたり、言葉をくりかえす練習などをします。

むずがったり、一つのことにこだわったり、下をむいてしまったり、大きな声を出したり、いろいろなお子さんがいて大変なこともたくさんあります。

それでも、リハビリに通っているお子さんたちが、これまでできなかったことができるようになったり、言葉が増えたりすると自分も元気をもらった気がするものです。

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