ゲームプログラマーの給料・年収

ゲームプログラマーの給料

ゲームプログラマーの給料は、労働条件を考慮すると、あまり良いとは言えません。大手ゲームメーカーであればそれなりの給料を見込むことができますが、中小の場合は年収300万〜500万円程度が相場となります。

企業のシステムをつくるような一般的なプログラマーと比較すると、ゲームプログラマーの収入は若干少ないことが多いようです。

基本給はお世辞でも高いと言えるほどのものではなく、年収が高い人のほとんどは、激務により残業代が上乗せされたものという傾向にあります。

残業代が出るかどうかで大きく給料が変わりますので、給料が気になる人は、残業代がきちんと支払われるかどうかを就職前に確認しておいた方がよいでしょう。

メインプログラマーという位置

ゲームのプログラムは大規模名になると10人以上かけてプログラミングしていきます。そのプログラマーたちを統括するのがメインプログラマーという立場の人間です。

企業によって言い方や、仕事内容の細かい部分は変わってきますが、名前の通り「プログラマーの中でもメインとなる人物」になります。主に、スケジュール管理や、仕事の割り振りも担当し自らもプログラミングしつつフォローに入るといった形です。

責任が大きくなるポジションのため、それ相応の給料が見込めます。

上場している主なゲーム企業の平均年収

平成29年時点での公表されているゲーム各社の平均年齢および平均年収は下記のとおりです。

平均年齢 平均年収
任天堂 36.8歳 868万円
コナミ 37.7歳 732万円
カプコン 35.8歳 555万円
DeNA 32.1歳 718万円
グリー 31.4歳 743万円

プログラマーの平均給与統計資料

平成27年の統計によると、プログラマーの全体の平均年収は、32.7歳で400万円ほどとなっています。

<プログラマー>
・平均年齢:32.7歳
・勤続年数:6.2年
・労働時間:162時間/月
・超過労働:17時間/月
・月額給与:299,100円
・年間賞与:494,300円
・平均年収:4,083,500円

出典:厚生労働省「平成27年 賃金構造基本統計調査」
※平均年収は、きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額にて計算。
※本統計はサンプル数が少ないため、必ずしも実態を反映しているとは限りません。

平成27年 プログラマーの年収(規模別)

プログラマーの年収は勤務先企業の規模が大きくなるほど高くなっています。

100人未満の事業所に務める人の平均年収が383万円であるのに対して、1,000人以上の規模の事業所に務める人の平均年収は430万円とやや開きがあります。

プログラマーの年収(規模別)_27

平成27年度 プログラマーの年収(年齢別・男女別)

男女別の平均年収は男性419万円、女性361万円になっています。年齢別でみると男女で年収の上昇に違いがあります。

男性は年齢と共に給料が上昇していくのに対して、女性は400万円台にとどまっています。男性のほうが管理職に就くことが多いためかもしれません。

プログラマーの年収(年齢別)_27

変わりつつあるゲームプログラマーの現状

ゲームプログラマーは専門職です。さらには技術職です。ですので、本来であれば技術を持っている人間は、それ相応の報酬を受け取ることが当たり前です。

ですが、企業としては技術者の給料を上げすぎてしまうとゲームの開発コストが増大してしまうため、スキルが高い技術者は、何故か淘汰されてしまうという不思議な現象が起こってしまうこともあります。

アメリカなどはスキルが高い技術者には相応の高い報酬を支払うというスタンスは当たり前のため、その道のスペシャリストが育ちやすいという環境になっています。

それに比べて、日本はまだまだ遅れてはいます。技術力のあるプログラマーに対する報酬の見直しは今後の課題かもしれません。