女性のゲームプログラマーのキャリアパス・結婚後の生活

女性のゲームプログラマーの現状

ゲームプログラマーをはじめとする「ゲーム業界で働く人」は、男性が非常に多いことで知られています。

もちろん女性がまったくいないわけではないものの、業界ではやはり男性の姿が目立ちます。

とくにプログラマーという職種は、ゲーム業界以外でも、女性より男性の割合のほうがずっと大きくなる傾向にあります。

女性ゲームプログラマーというと、まだまだ珍しいと思われることが多いでしょう。

しかし、技術の進歩などからゲームでできることが増え、多種多様なゲームが求められるようになり、価値観の多様化も進んでいる現代、ゲーム業界で働く女性は少しずつ増えているようです。

女性のゲームプログラマーの強み・弱み

「女性の視点」は貴重

先に述べた通り、ゲーム業界で活躍する女性はまだそこまで多いわけではありません。

そのため、作品づくりの場において、「女性の視点」が貴重なものとして扱われることがあります。

ゲームは老若男女楽しめるものであり、もちろん女性ならではの感性や考え方も作品づくりに反映させていくことが大事です。

女性のゲームプログラマーが少ないからこそ、活躍できるチャンスもおおいにあるといえます。

自分の努力次第でさまざまな方向にキャリアの可能性を広げていくこともできるでしょう。

職場では男性に囲まれる日々

ゲームの開発現場は、男性ばかりということも決して珍しくありません。

女性プログラマーの場合、そのような環境の中に一人ぽつんと入り、仕事をすることになる可能性があります。

もちろん、業務内容が男女で区別されることはありませんから、女性であっても男性と同じように働くことができます。

しかし、女性によっては男性に囲まれることに抵抗感を抱いてしまう人もいるかもしれません。

女性が少ない現場では、「女性が働きやすい職場環境づくり」への取り組みが遅れている場合もあります。

自分自身で働きやすい環境を整える努力をすることも必要になってくるかもしれません。

ゲームプログラマーの結婚後の働き方・雇用形態

女性ゲームプログラマーが結婚した場合、働き方についてはいくつかの方法が考えられます。

ひとつは、正社員としてフルタイムで勤務する方法です。

このケースは雇用形態としては最も安定しており、責任ある仕事を任されやすいというメリットがあります。

しかし、突発的なトラブルへの対応や納期前には休日出勤などが発生する場合もあるため、結婚後はあえて派遣社員やパートなどの形に切り替える人もいます。

正社員以外の雇用形態の場合、その会社で昇進するなどキャリアを築いていくことは難しくなりますが、プライベートを重視したい、家庭と仕事を両立させたい思いが強い場合は、こうした選択肢もありでしょう。

ゲームプログラマーは子育てしながら働ける?

ゲームプログラマーは時期によっては非常に忙しくなります。

納期直前になると開発現場全体がピリピリとしたムードに包まれ、遅くまで残業をしたり、休日返上で出勤しなくてはならなかったりするケースは珍しくありません。

とくにゲームプログラマーは開発現場の中心人物として手を動かさなくてはならないため、どうしても仕事中心の生活をしなくてはならない場面もあります。

もし、子育てしながら仕事を続けたいのであれば、育児中の時短勤務が認められる企業で働くか、パート勤務など決まった時間で上がりやすい働き方を選択する必要が出てくるでしょう。

大手企業など、育児中の従業員に対する支援制度が充実している場合もあるため、子育てしながらの勤務が絶対に不可能というわけではありません。

ゲームプログラマーは女性が一生働ける仕事?

ゲームプログラマーは、ゲーム開発にどっぷりと携わることができる魅力的な仕事です。

しかし、本当にゲームを作ること、プログラムが好きでなければ続けるのは厳しいといえます。

これは女性だけでなく、男性でも変わりません。

また、ゲーム業界は技術の進歩によってどんどん変わっていき、流行り廃りもあります。

激しい変化についていくためには、ゲームプログラマー自身が勉強を続けて成長し続けなくてはなりません。

もし一度現場を離れてしまうと、過去に使っていた技術が使えなくなったり、最新の情報についていけなくなってしまったりする可能性もあります。

女性でもゲームプログラマーとして一生働くことは可能ですが、「何となく楽しそう」だけで続けられるわけではなく、それなりの努力が求められることは確かです。