大学職員の志望動機

大学職員をめざす理由とは

大学職員になるための就職試験では、必ず面接があり、志望動機を聞かれます。大学職員は人気職業で倍率も高いので、より具体的で説得力のある志望動機を語ることが大切です。

たとえば「大学時代の卒業研究で大変充実した時間を過ごすことができたので、研究者や学生が研究に没頭できる環境を作るために力を尽くしたい」「大学時代に語学留学をして貴重な経験ができたので、学生が同じような経験ができるようサポートしたい」など大学に対する期待や情熱を伝えながら志望動機を述べるのです。

さらに、なぜその大学を選んだかということを説明できるようにする必要があります。

受験する大学の出身者であれば「母国への愛校精神」や「学生時代に感じた母校の魅力」「母校に恩返ししたい」など、自分自身の経験談を交えながら比較的簡単に説明できるでしょう。

一方、他大学の出身者の場合は、その大学の特色や経営方針、現学長の考え方など、しっかりと研究をした上で、自分が共感した部分や感動した部分について語れることが大切です。

教育現場への独自のまなざしを

近年、教育現場では大きな変化が起きています。少子化による影響で塾や大学は経営難に陥っているところも多く、不況や就職難の影響で「資格」や「免許」が取得できる専門学校への人気も高まっています。

かつてのように「大学さえ卒業すれば良い就職先が得られる」「高学歴ならば生涯安泰」ということでは決してないのです。

こうしたなかで、大学の今後の役割とは何なのか、学生がどんなことを学ぶ場となるべきなのか。非常に難しい問題ではありますが、大学職員を志す上では必ず自分なりに考えを持っておくことが大切です。

面接で聞かれた際に答えることができるよう、教育現場の現状に関する知識や価値観をしっかり整理してから試験に臨みましょう。