大学職員の1日のスケジュール・生活スタイル

大学職員の業務スケジュール

大学職員の1日は、雇用形態や勤務先のポジションなどによっても異なります。

大学職員の代表的な仕事は、大学構内での事務作業です。

大学内で働く職員は、授業の開講時間に合わせて8時半~18時頃に働くのが一般的です。

朝が早いことが多く、一般企業に比べて朝早く、夕方も早めに終業するケースが多くみられます。

入試課で働く大学職員の業務スケジュール

担当する仕事によって異なりますが、入試課に勤務する大学職員の一日の流れの例はこのようになります。

8:30

出勤、コーヒースタンドに水を入れ、ブラインドを開ける

9:00

パソコンのメールチェック

10:30

オープンキャンパスに関する資料集めをしながら回覧文書に目を通す

11:30

予備校からの来客があり、受験情報や入試・入学の統計データなど情報交換をする

12:00

昼食休憩。今日は遠い方の学食に部署内の数人と出かける

13:00

今年度の入試に関する打ち合わせをし、議事録を作成

14:45

郵便物を取りに大学本部のメールボックスに行き、ついでに足りない文房具などをもらってくる

15:15

図書館に借りていた資料を戻しに行く

16:00

書類の作成やファイリングなど

17:45

退勤

打ち合わせや資料作成が主な仕事
朝、出勤したらまずはパソコンのメールをチェックします。

それから、自分が担当している業務に関する資料を集めたり情報収集をしたりします。

大学のなかでも特に大きなイベントとなるのが、入学試験です。

春先頃から高校生向けの説明会が始まり、夏休みにはオープンキャンパス、秋口には推薦入試の準備、冬には願書の配布や一般試験の実施と、一年を通して常に入試に向けての準備があります。

大学職員はこのような一大イベントを無事に成功させるために、年中を通して早い段階からさまざまな打ち合わせや資料作成をしています。

キャンパス間の移動をするケースも

規模の大きい大学では、文系と理系で敷地が違っていたり、教養課程と専門課程でキャンパスが分かれていたりするケースがあります。

また、「医学部」や「芸術学部」のような特殊な学部のみ、別のキャンパスで授業をしていることもあります。

こうした大学に勤める職員の場合は、勤務中にキャンパスを移動して打ち合わせや事務作業をこなすこともあるようです。

ただし、基本的にはキャンパスは同じ都道府県内や市内に設置されていることが多いので、30分~1時間ほどの移動で済むケースが一般的です。

また、敷地の広大な特に国公立大学などでは、自転車でキャンパス内を移動することも少なくありません。

国際交流課で働く大学職員の1日

次に、国際交流課に勤務する大学職員を例に挙げて見てみましょう。

国際交流課に勤務する大学職員のスケジュール

8:30

出勤、留守番電話を解除し、お茶当番なのでお湯を沸かす

9:00

パソコンのメールチェック

10:30

ひっきりなしにやってくる留学生の対応をする。アルバイトの相談や奨学金の申請などの手伝いもする。

12:00

昼食休憩

13:00

留学生向けの交流イベントをTAの学生とともに企画する

14:00

来月の交換留学説明会で配布するノベルティの検品をする。数種類あるので合計1000個を超える数になる

14:45

新しい留学生用の奨学金や助成金をデータベースに追加し、大学のホームページ管理業者に更新依頼をする

15:30

ファイルやコピー用紙など消耗品の残数確認と発注をインターネットで行う

16:00

書類の作成やファイリングなど

17:45

退勤

大きな繁忙期の波はないことが多い

大学に勤務する大学職員は、財務部や経理部、入試課などを除くと大きな繁忙期の波がない場合が多いといえます。

月末や締日などがあると多少の残業などは発生しますが、一般企業と比較しても時間は比較的落ち着いていることが多いでしょう。

慢性的な残業や、休日出勤などが発生するケースもほとんどなく、一年を通じて学生や授業の動きに沿ってカレンダーが進んでいくため、長期休暇や週末にお休みが欲しい方や、家庭や子育てと両立して仕事をしたい人にも働きやすい職場であると言えるでしょう。

大学職員の勤務時間・休日・残業や夏休みは?