1分でわかる「社長」

仕事内容
社長とは一般に、会社のトップに立つ人のことをいいます。会社がどのような方向を目指していくのか、何をしていくのかを考え、経営に関するあらゆる最終決断することがおもな役割です。また「企業の顔」となって対外的な交流を図ったり、社内では従業員が働きやすい制度や職場環境づくりにも率先して取り組みます。「代表取締役社長」になると、取引先との契約締結や、銀行などとの対外的な交渉や意思決定を行うことができます。
なるには
社長は、大きく分けて「起業する」パターンと、「出世して社長になる」パターンの2種類が考えられます。前者の場合、従業員を雇わず、自分一人だけで会社を経営することもできます。後者の場合、一般にはいち社員から昇進して社長のポストを狙うことになるため、さまざまな経験や実績が求められるでしょう。少なくとも10年以上、人によっては定年近くなって社長になることもありますが、ベンチャー企業では、実力によっては20代でも子会社の社長を任されるような人もいます。
給料
社長は一般の従業員とは異なり、「役員報酬」と呼ばれる給与を受け取ることができます。役員報酬の額は、社長が自分で自由に決めるわけではなく、基本的に株主総会や取締役会などで決議されて定められます。一部の上場企業の役員報酬は億単位にもなりますが、中小企業であれば1000万円以下、500万円程度であることも珍しくはありません。一般的に、会社の利益が大きくなればなるほど、社長も高い役員報酬を得られるようになります。
将来性
現代の日本では、昔に比べて「起業」のハードルは昔よりも下がっていますが、いざ起業をして社長になっても、厳しい競争社会で会社を存続させるのは簡単なことではありません。技術の進歩により、低価格で似たようなものを提供しやすくなっている今だからこそ、社長はつねに先を見て、利益を生み出し続けられるビジネスモデルを考える必要があります。また、社長には大きな責任や覚悟が求められるため、何のために社長でいるのか、自分の確固たる信念を持つことが大切です。