社長の勤務時間・休日・残業

決められた勤務時間や休日はないことが多い

雇用主である社長という立場で働く人は、一般に、従業員のように会社によって決められた勤務時間や休日はありません。

基本的には会社の営業時間やクライアントの都合に合わせて働くことが多いですが、営業時間外での商談や会議・打ち合わせ、会食、その他の雑務などさまざまなビジネス関連の予定が入り、結果的に、従業員よりずっと長時間働く社長も少なくありません。

就業時間が定められていない分、どのような時間に、どれだけ働くかは社長によってまったく異なってきます。

朝4時に起きて朝早くから仕事をする社長もいれば、深夜周りが寝静まった頃に詰めて働くような社長もいます。

会社にいない時間も仕事のことを考える

社長の大きな役割のひとつは「仕事を生み出すこと」です。

すでに用意されている仕事を自分の担当分野に基づいてこなしていくのではなく、これから会社をどのように経営していくのか、どのような事業展開をしていくのか、つねに先のことを考え、それに向けて新しい仕事を創り出さなくてはなりません。

社長の仕事は、こうした「目に見えない」ものも多く、それだけに単純に社内にいてデスクに向かっている時間だけが仕事というわけにはいきません。

頭の中はつねに仕事のことでいっぱいで、外で人と会っている時や自宅にいる時にもアイデアが思い浮かべば、それについて深く考え出すようなこともあります。

そうした意味では、社長には本当の意味での休みはないといえるかもしれません。

時間の使い方が問われる

雇用主である社長には従業員のような就業規則が適用されないため、「1日をどのように使うか」という点が強く問われてきます。

とくに創業直後や、会社の拡大期などはやらなくてはならないことが山積みで、新しいビジネスを考えたり、社内組織について検討したりするためには、いくら時間があっても足りないといわれます。

その言葉の通り「不眠不休」に近いような状態で働き続ける社長もいますが、一方ではオン・オフをしっかりと切り替えることを好み、週に1日は休みを取るようにしている社長もいます。

社長は、その時々の会社やビジネスの状況を踏まえながら、自分で働き方を考えていくことになります。