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1分でわかる「経理」

仕事内容
経理の仕事は毎月の業務として、給与計算、売掛金の回収、買掛金の支払い、月次決算書の作成などをこなし、さらに半年や1年ごとに決算を行うのが一般的です。こうした計算を主体とする業務がクローズアップされがちですが、そればかりではなく、企業における金銭的な数値を管理することで経営上の課題を見つけ出し、企業の発展に貢献する重要な役割も担っています。企業経営と直結するため、より経営者サイドに近い業務を担う社員だということもできるでしょう。
なるには
経理職は専門性の強いイメージがありますが、学歴や特別な資格が問われるものではありません。新卒の場合は企業に入社後、経理に向いている人材が経理部門に配属され、実際の業務を行いながら仕事を覚えていくのが一般的です。一方、中途採用の場合は条件が厳しくなり、求人を出すほとんどの企業が経験者を求めています。経験者であれば、学歴や資格の有無は問われないことが多いようです。第二新卒や未経験者の転職の場合、募集をしている企業は少ないですが、簿記検定2級以上の資格があると採用の可能性がぐんと高まります。
給料
経理職の平均年収は400〜450万円ほどだといわれていて、一般事務より若干高めですが、会社の規模や職務内容、キャリアによって大きく差が生じるようです。大企業の場合は年収は高めですが、業務がスタッフごとに分担されることが多いため、一人ひとりの職務範囲は狭めです。中規模な企業の場合は大企業に比べて担当する業務は広めになり、年収は平均的。小規模な企業の場合は仕事が多岐にわたり残業が多い傾向にありますが、年収は大きな会社に比べると低めで、一般事務と同等であることも多いようです。
将来性
2008年から「内部統制報告制度」が適用されたため、公認会計士または監査法人に監査をアウトソーシングする企業が増え、社内に経理職を常駐させる企業は減ってきています。これから先は一般企業におけるの正社員としての経理職自体が少なくなり、狭き門になっていく可能性があるといえるでしょう。その一方で、監査法人や経理業務のアウトソーシングを請け負う企業では経理職のニーズが高まっていくことが予測できます。経理職を目指す人は、こうした企業への就職も視野に入れた方が就職のチャンスが広がるといえるでしょう。