社長の1日のスケジュール・生活スタイル
社長の業務スケジュール
同じ社長のポストに就く人であっても、すべての人が同じような動きをしているわけではありません。
100人の社長がいれば、100通りの過ごし方があるといっても大げさではないでしょう。
社長をはじめとする経営者の働き方の特徴として、一般社員のように「労働基準法」や「就業規則」が適用されないことが挙げられます。
したがって、1日に何時間働くかや、いつ休みをとるかなどは明確に定められていないことも珍しくありません。
会社の状況にあわせて臨機応変に動く必要があり、日々忙しく動き回っている社長も多いです。
大企業で働く社長の1日
ベンチャー企業で働く社長の1日
社長の勤務時間・残業時間
通常、社長には勤務時間が定められていないため「残業」の概念もありません。
1日に3時間だけ働こうが、20時間働こうが、法律上は問題がないのです。
基本的には会社の営業時間に合わせて働きますが、日中は会議やミーティングなどに追われ、なかなか落ち着いて事務仕事ができないこともあります。
そのため、早朝や深夜など他の社員が働いていない時間帯に仕事をする社長もいます。
社長のような重役になるからといって、のんびり過ごせるとは限りません。
とくに創業間もないベンチャー企業の社長は、経営をしながらプレイヤーの一人としても動き回ることが多く、ほとんど休みをとらないような人もいます。
社長に休日出勤はある?
社長の休日は、勤務時間と同じく明確に定められていないことも多いです。
会社の休業日にあわせて休む人もいますし、あえて社員が休んでいる日に出勤し、静かな環境で集中して働く社長もいます。
また、休みをとっていても完全に休息しているわけではなく、どこかで会社や事業のことを考えていたり、メールチェックや事務仕事などは行っていたりすることもあります。
社長になると、寝ても覚めてもビジネスで頭がいっぱいになってしまいがちなのは、職業病ともいえるかもしれません。