整体師の役割

痛みを和らげる

手技療法で病気を治したり、肩や手足の痛みを和らげたりするのが整体師の役割です。

基本的に、医療器具や鍼、灸等を用いず、素手のみで施術を行います。もちろん、薬やサプリメントを処方することもありません。

整体師が治す病気・症状は、病院では治療が難しいとされる肩こりや腰痛、四重肩等になります。

たとえば、肩こりの場合、痛みが出ても「すぐに消えるだろう」と放置しがちですが、整体によって改善するケースが非常に多いのです。

肩こりを放置した場合、骨や神経の問題にまで及び、イライラや不眠に悩まされることになりかねません。整体によって神経的な病気への進展を阻止することができるわけですから、整体師の果たす役割は大きいと言えます。

患者さんに対して整体施術を行うことだけが整体師の役割ではありません。

場合によっては患者さんの相談相手としてカウンセリングを行うこともあります。ゆえに、整体師は患者さんにとって常に身近な存在である必要があります。

世界における整体師の役割

整体療術は日本古来の治療法ですが、代替医療の国際的権威である医学雑誌「Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine(医学的根拠に基づいた補完代替医療)」で取り上げられるなど、世界的にも注目されています。

つまり、整体師の役割は日本のみならず、世界各国でも認められているわけです。国境を越え、身体の痛みに苦しむ人々のために貢献することもできる仕事です。

整体師は医師とは異なる

整体師は結果的に肩こりや腰痛等の症状を治せたとしても、医師ではありませんので、「病気を治す」ことが本来の目的ではありません。

実際、整体院を開業するにあたり、「病気を治す」等の営業文句をもって営業活動を行うことは、医師法上禁止されています。

もちろん、メス等の医療器具を整体師が使うことは法律上禁じられています。医学的な処置が必要な場合は、整体師ではなく、整形外科医の役目となります。

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