整体師の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

整体師を目指して就職活動を行うときに気になるのは、就職試験でどのようにふるまうべきかということでしょう。

本記事では、整体師の志望動機の考え方や面接の注意点、自己PRのポイントなどを紹介します。

整体師を目指すきっかけで多いものは?

整体師を志す人の志望動機や目指すきっかけで多いのは以下です。

整体師を志す人の志望動機
  • 身体の不調を感じ整体の施術を受けたところ、調子がよくなり整体に大きな可能性を感じた
  • 自身が悩んだ経験を生かして同じような思いをしている人の助けになりたい
  • 独立してやっていける技術を身につけたい

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整体師の志望動機の考え方

整体師の志望動機をアピールするには、これまで学んできた整体の技術や知識についてはもちろん、それ以外にも整体師が自分に適した職業であるということを伝える必要があります。

整体師になりたいという願望を持っている人の多くは、昔から人にマッサージをして喜ばれることが好きだったり、自分がマッサージをしてもらって癒されたことがあったりした経験があります。

自分自身が整体の効果について身をもって知っていることは、お客さまに自信をもって接することができる大切な要素です。

もちろん気持ちだけでなく技術力をアピールすることも大切ですが、学校を卒業したばかりであったり、経験が浅かったりしても向上心が認められれば採用される可能性はあります。

また、コミュニケーションスキルの高さはお客さまと接するときに役立つスキルですので、アピールしましょう

整体師の志望動機の例文

自分自身の体験をもとした志望動機

「以前から整体に通っていて、その効果を実感しています。

担当の整体師さんから受けたアドバイス通りに自分でほぐしたり姿勢に気をつけたりすると、身体の不調がみるみるよくなりました。

これをきっかけに自分でも本やインターネットで整体に関し勉強するようになりました。

御社は研修制度も充実しているので、多くのお客さまに喜んでもらえるよう早く知識を身につけて活躍したいです。」

整体師に惹かれた理由を盛り込んだ志望動機

「御社の整体師である○○さんにあこがれて志望しました。

趣味のスポーツで怪我をした際に担当してくれた○○さんによる的確な施術で体調が改善したことを今でも覚えています。

また、スポーツの知識が幅広く、さまざまなことを教えていただきました。

やがて、私も同じようにスポーツを楽しむ人の心身を改善する仕事がしたいと考えるようになりました。

スポーツで身につけた体力やコミュニケーション能力を生かして御社で働きたいです。」

整体院に惹かれた理由を語る志望動機

「両親が整体師です。体調の悪い人たちの症状を次々に改善していくのを見て、まるで魔法のようだと思っていました。

自然と自分も両親と同じ整体の道を志すようになりました。

一人前になるためにはまずさまざまな施術方法を学ぶ必要があると考え、顧客層が幅広く多くのお客さまに利用されている御社で修業をしたいと思いました。」

未経験からの志望動機の例文

「祖母が利用していたため、整体を身近に感じて育ちました。

学生時代から整体やマッサージに関心を持ち、専門学校で本格的に勉強を始めました。

専門学校で習った施術法を祖母に試すと「体が楽になった」「とても気持ちがいい」と言われたことがきっかけで本格的に整体師を目指すようになりました。

御社を志望したのは、さまざまな施術方法を扱っているので、専門的な知識を身につけるには最適だと感じたからです。

未経験ではありますが、一生懸命知識や技術を習得し1日も早く一人前の整体師として認められるよう頑張ります。」

異業種から転職する場合の志望動機の例文

「前職では営業として働いていました。

外回りが多く足腰を痛めることが多かったため、さまざまな整体に通いました。

その中で、御社と出会いました。

技術の高さと丁寧な接客にたいへん癒され、仕事に追われる人に心地よい時間を提供したい、自分も施術をする側になってみたいと思うようになりました。

整体師としての経験はありませんが、現在は通信講座で勉強中です。

前職で身につけたコミュニケーション能力を、ぜひ整体師としても生かしていきたいと思っています。」

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整体師の面接で聞かれること・注意点

整体師の面接で聞かれること

「なぜ整体業界を希望するのか?」

整体師の仕事に対する意欲を示すためにも、なぜ整体業界で働きたいのかを明確にしておく必要があります。

整体師の主な仕事はお客さまの不調を改善することですが、精神的なケアも大切な役割です。

お客さまの支えになりたいという気持ちを示すことが重要です。

「なぜ当院を受けたのか?」

数多く存在する整体院の中で、なぜその院を選んだのかという理由は明確にしておく必要がありますし、ぜひとも働きたい意思を示さなければなりません。

「なぜ転職をするのか?」

整体師の中には転職者も多く活躍しています。

前職で自身が身体を痛めたことから整体に興味を持った人も少なくありません。

前職の経験などを通して整体の重要性をいかに感じたかという視点は、転職者ならではの自己PRになるでしょう。

整体師の採用試験のポイントのまとめ

整体師を目指すきっかけとしては、自身が整体で体調の改善を実感した、同じ悩みを持つ人の力になりたい、独立できる仕事に就きたいなどが挙げられます。

採用面接では、なぜ整体業界を志望するのか、なぜ数ある中からこの院を受けたのかなどを聞かれることが予想されます。

志望動機とともに整理して、自分の言葉で答えられるようにしておきましょう。