MRの給料・年収

安定した収入が魅力

MRは、一般的なサラリーマンに比べると給料が高いことで知られている職業です。

医薬品の営業マンとして一日中病院を訪問して歩く仕事をしているため、「営業手当」や「外勤手当」などがつくことが、高収入の理由のひとつです。

さらに、売り上げの実績に応じてインセンティブがつく企業もあります。

個人の実績に応じて毎月の給料に合わせて報奨金が支給されることもあれば、チームの実績に応じて海外への報奨旅行に行けるといったケースもあり、MRのモチベーションを引き出すきっかけとなっています。

こうした手当と別に賞与は1年に2回〜3回ほど支給されることが多いようです。

また、正社員であれば、「家族手当」や「住宅手当」転勤に伴う「支度金」などが出ることもあります。派遣社員やパートの社員の場合は時給制で働くことになります。

上場している主な製薬会社の平均年収

平均年齢 平均年収
武田薬品工業 38.8歳 943万円
エーザイ 43.7歳 1040万円
第一三共 42.3歳 1036万円
アステラス製薬 41.7歳 1035万円
大塚ホールディングス 44.3歳 1080万円
中外製薬 41.5歳 937万円

※2015年2月時点

高収入の一方でリスクも

MRの年収の平均額ですが、企業の規模や経営状況によって大きな差があります。大手製薬会社のなかでも高いところでは年収1000万円を超えることも珍しくありません。

低いところでも年収500万円ほどになるので、やはり一般企業に比べると全体的に高給であることは間違いないでしょう。ただし、MRは成果主義なので、営業成績が悪い人はその分給料が下がってしまうというリスクもつきものです。

また、近年では外資系の製薬会社の国内進出も盛んになっています。こうした一部の外資系製薬会社には年俸制の給与体系を取っているところもあります。

高収入である一方で、福利厚生や退職金などの制度が整っていないこともあるので、将来的なリスクを考えておくことが大切です。