MRの志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

MRを目指すきっかけで多いものは?

MRの業務の中では、「人(主に医師薬剤師などの医療従事者)と会う」「説明をする」ということが大きなウエイトを占めています。

このため、就職試験ではその人の人間性を確かめるための面接が行われることが多く、またその面接での内容は「医療」や「社会貢献」への思いが重要なキーワードとなるでしょう。

面接では、「自分の強み」や「どのようなMRになりたいか」などをよく問われますが、加えて「MRの志望動機」は必ず聞かれると思っておいたほうがよいでしょう。

たとえば「医薬品を通して患者を救いたい」「仕事を通して人の役に立ちたい」など、医療現場への思いや社会貢献への希望があれば熱意を持って伝えましょう。

ただし、上記のような言葉は多くの受験者が述べるため、そう思うのかについて、自分の考えをよく聞かれるインターネットや就職ノウハウ本で拾った言葉ではなく、自分の言葉でわかりやすく説明できるようにしておくことが大切です。

MRの志望動機の考え方

なぜ自分がMRという職業を選び、なぜここに就職したいと思ったのか、具体的に考えた上で面接に臨むことが大切です。

MRの志望動機として、例文を3つほど見てみましょう。

「社会への貢献度が高いことが大きな魅力だと感じた」

「医薬品を通じて、自らの勉強と経験や知識で医療のサポートをし、その積み重ねで社会に貢献できると感じたことがMR職を志望する大きな理由の一つです。

わたしはしっかりと医薬品情報の専門家として勉強を積み、チームに貢献し、医師や患者さんの治療に役立てるよう研鑽を積んでいきたいと思います。」

「安定した医療業界で腰を据えて仕事がしたい」

「仕事を選ぶ上で、仕事のやりがいや条件、待遇などと同様、業界や仕事の将来性も大切だと考えています。

たった今どれだけ魅力的な仕事であっても、将来性がなければじっくりと腰を据えて長く働くことが難しくなる場合もあります。

医療業界はこの先、人間にとってますます重要な役割を占めるものであると考えます。

業界の将来性を鑑み、その中で自分がしっかりと仕事をしていけることが志望する大きな理由の一つです。」

「高い専門性に見合った収入が魅力だと感じた」

「長きにわたり営業職に携わってきましたが、その経験を生かし、より専門性の高い医薬品という商品を扱うことで自分の積み重ねてきた営業職としてのスキルで貢献できるのではないかと感じました。

営業職として、自らの力を試してみたい、より待遇の良いシビアな評価の中に身を置いて挑戦していきたいと志望しました。」

MRの面接で聞かれること・注意点

MRの就職試験では、「面接」を重視するところも多く、その背景には、MRの仕事内容や役割が関係しています。

MRは製薬会社の代表者として病院を訪問し、医師などの医療従事者に対して医薬品の情報を提供します。

医師の元には毎日さまざまな製薬会社からMRがやってくるため、各社の競争は激しいものとなります。

医師から好感を持ってもらえなければ、自社の医薬品を選んでもらえないばかりか、そもそも話さえ聞いてもらえないということになりかねません。

営業職でもあるMRにとって「第一印象」は非常に重要なキーワードであることは間違いありません。

面接でチェックされるポイント

MRは、営業職である一面もあるため、面接を通して人柄を強く判断されたとえば「身なりがだらしない」「清潔感がない」「挨拶ができない」「態度が高圧的で親しみが持てない」「声が小さくて言葉がよく聞き取れない」などの特徴がある場合、第一印象の時点で大きなマイナスポイントになります。

面接官は、試験の際にこういった点を厳しくチェックし、医師に「また会いたい」「話をちゃんと聞いてみたい」と思わせることができるMRになれるかどうかを判断することになります。

こうしたことも踏まえて、面接では礼儀正しい挨拶や清潔感のある身なり、ハキハキした話し方や笑顔など、営業マンとして働く人間としての基本をとくに心がけましょう。

もうひとつ、面接でチェックされるのが「プレゼンテーション能力」です。

MRの使命は、担当する医薬品の正しい情報を医療従事者に提供することです。

その薬がどのような効用のある薬なのか、どのような患者に利用してほしいのか、どのように服用すればよいのか、どのような副作用が考えられるかを「正しく」「簡潔に」説明できるかどうかが、売上を伸ばすうえでの大きなポイントとなります。

そのために、MRには高いプレゼンテーション能力が必要不可欠となります。

面接では、この点をとくに意識して、質疑応答にわかりやすく簡潔に答える努力をしましょう。

MRの面接に自信が持てない人は、MRの転職に強い転職エージェントに相談することで、模擬面接などの面接対策を行ってもらうことができます。

MRの自己PRのポイント

MRには高いコミュニケーション能力が求められます。

面接では、聞かれたことに対して簡潔にわかりやすく説明する努力を惜しまないようにしましょう。

営業職としての適性をアピール

MRは医薬品の情報を医療従事者に提供することで、医療の安全を守るとともに、医薬品の売上向上に貢献します。

したがって、医師や薬剤師、薬学研究者とは異なり、「売上目標」をシビアに見据えながら働いていかなければいけません。

製薬会社は優秀な営業マンにもなれる人材を求めているため、「人と話をするのが大好き」「プレゼンテーション能力を生かした仕事がしたい」「努力した分だけ成果が出る職場で働きたい」など、MRの仕事が自分に向いていることをさりげなくアピールできると、より説得力が増すでしょう。

希望の分野があれば具体的に

製薬会社は、大手から中小規模の企業までさまざまあるため、「この会社に入りたい理由」を志望動機で明確に伝えることも重要なポイントとなります。

就職を希望している製薬会社の特定の医薬品への関心があれば、そういった思いを具体的に伝えるとよいでしょう。

最近では多くの企業で「がん」の治療薬の研究が積極的に進められており、専門的な知識を持って活躍できるMRを求めています。

特定の分野に興味や関心を持っている人は、自分が思い描くMRとしての将来像を具体的に語りながら、その企業にふさわしい人材であることをより強く印象付けるように心がけるとよいでしょう。

MRの履歴書で気をつけるべきことは?

MRは実務において事務作業に携わることもありますし、手紙や文書など、人の目に触れる書類を作る場合も少なくありません。

当然ではありますが、社会人として常識レベルの一般常識・マナーは求められると考えて間違いありません。

そのため、履歴書や封筒の表書きなどの基本的な社会人スキル・常識レベルなどに不安があるとその時点で適任ではないとみなされてしまう可能性があります。

文字を書くときも気を抜かず、読まれることを意識して書くようにしましょう。

マナーやルールなどに不安がある場合は、面倒がらずにマナーブックを調べるようにしましょう。

MRは、営業職と同じような役目を担う一面もあるため、面接、書類選考をはじめとする一連の採用審査を通して人柄を強く判断されると考えておいたほうがよいでしょう。

MRの志望動機にいまいち自信が持てない人は、中途の場合はマイナビエージェントを利用することで、対策を無料で行ってもらうことが可能です。

マイナビエージェントはMRの求人が豊富で、志望動機の添削も業界に詳しい担当者が丁寧に行ってくれますので、MRの転職成功事例も豊富となっています。