マーケティングの給料・年収

マーケティング部門の平均年収

DODAが調査した「平均年収ランキング2015」によると、ビジネスパーソン全体の平均年収が440万円であるのに対し、マーケティング担当は541万円となっており、他の職種と比べて高所得といっていいでしょう。

ただし、個々のマーケター(マーケティング担当)の年収は、それぞれのスキルや年齢、勤務先の規模によって異なります。

女性マーケーターの定着率が高い大手企業も

年収は、企業規模に比例して高まる傾向にあります。大手企業の場合、高年収に加え、育児支援策も手厚いため女性マーケーターの定着率も高いようです。

能力と成果重視の外資系では、優秀なマーケターなら若くても管理職に抜擢し、破格の給料を払うところもあります。

こうした大手企業のマーケティング部門では、高いデータ分析力、MBA(経営学修士)を持っているスタッフが珍しくありません。

いわゆるいい会社で高収入を目指すなら、マーケティングの基礎や経営学を学ぶ所から始めたほうがよさそうです。

年収アップにつながるデジタルマーケティング

もうひとつの年収アップの糸口は、デジタルマーケティングです。

デジタルマーケティングとは、Webサイト、スマートフォン、SNSなどを通じて集めた膨大な量の情報を分析し、売れる仕組みを考えることです。

これまではWebサイト中心に仕組みづくりを行うWebマーケティングが主流でしたが、スマホやSNSが登場し、解析ツールの開発が進んだ今、デジタルマーケティングの時代に入ってきました。

したがって、デジタルマーケティングに長けた人材への需要は大きいのですが、現状ではそうしたマーケターは多くありません。

だからこそ、デジタルマーケティングのスキルがあれば高く評価され、高い年収を手にしやすくなります。

注意しておきたいのは、デジタルマーケティングを体系的に学べる場がまだほとんど見当たらないことです。

今からデジタルマーケティングを習得する下地をつくるとすれば、たとえば、大学の経営学部や情報学部などでWebマーケティングやデータ解析を学びながら、大学院やビジネススクールの公開講座などで現役のデジタルマーケターの話を聞いたり、専門誌を購読したりする方法が考えられるでしょう。