一般事務になるには

企業や団体に就職する

一般事務は、民間企業を中心に、官公庁や団体など、あらゆる組織で活躍できる職種です。

就職先の選択肢は幅広いものの、職場の種類によってなるための道筋は異なります。

それを理解したうえで、どのような組織で働きたいのかを考えるところからスタートするとよいでしょう。

民間企業の場合

各企業が実施する採用試験を受ける必要があります。

一般事務という職種名のほか、「事務職」や「一般職」といった名称で募集されることもあります。

学歴やスキルが問われることはあまりありませんが、大企業などでは「大卒以上」が条件になっていることもあります。

企業によっては新卒で事務職の採用を行っていないこともあります。

官公庁の場合

都道府県庁や市役所などで働く事務職員は、企業でいう一般事務に近しいといえるでしょう。

これらの役所で正規の職員としての採用を目指す場合には、高校や大学を卒業したのちに、公務員採用試験を受ける必要があります。

年齢制限などの受験資格は自治体によって異なるため、事前によく調べておく必要があります。

ただし、役所といっても税金、戸籍、庶務、健康保険、年金など部署によって業務内容がだいぶ異なり、数年単位で各部門を異動することになります。

各種団体の場合

非営利団体、業界団体といったさまざまな団体でも、一般事務は活躍しています。

これらの団体で働きたいと思う場合には、各団体が独自に実施する採用試験を受ける必要があります。

試験は面接だけの場合もあれば、筆記試験や論文試験などが行われることもあります。

中途採用での求人も多い

一般事務は、新卒でこの職種に就く人がいる一方、中途採用枠で就職する人も多いことが特徴です。

あらゆる組織において必要とされる職種であり、特別なスキルや専門性が問われにくいことから、とくに民間企業においては転職希望者と対象とする求人募集も年間を通じてたくさん出されています。

また、正社員や正規職員ではなく、パート・アルバイトや派遣社員といった形で働く人もたくさんいます。