一般事務の求人状況・就職先選びのポイント

一般事務の就職先にはどんなところがある?

一般事務の就職先は多様であり、あらゆる業界・業種の企業で働ける可能性があります。

ただし、就職先によって一般事務の仕事内容や仕事の進め方は大きく異なります。

以下のような一部の業種では、一般的な事務作業や来客・電話応対だけでなく、特色のある仕事を任されることがあります。

・製造業:製造機械の管理、発注業務、発送業務
・自動車販売業:納車、顧客の自動車の引き取り、自動車関連の手続き代行
・法律事務所:役所や関係各省庁への訪問、各種手続き代行
・デザイン系会社:製品の修正作業、各種データの管理
など

一般事務として働くために、基本的に特別な資格を有している必要はありません。

ただし、一部の業種で「医療事務」や「建設事務」「会計事務」などの業務を任される際には、特定の資格を有していることが就職の条件となっているケースもあります。

一般事務の勤務先の種類と仕事内容の違い

一般事務の求人の状況

一般事務の求人状況は、一昔前と比較して減少傾向にあるといえます。

その大きな理由が「IT技術」の進歩によって、人間の事務員の需要が減少していることです。

いわゆる「AI」や「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」と呼ばれる技術が人間の事務員の仕事を代行できるようになりつつあるのです。

今後、さらにITが発達していけば、一般事務の需要はさらに減っていくと考えられます。

しかしながら、現状において一般事務の需要はゼロではなく、むしろ求人情報を見ると一般事務の求人は数多く掲載されています。

一般事務の就職先の選び方

残業の程度

一般事務で働くことを希望する人の中には「プライベートを重視したい」「子育て・家事と仕事を両立させたい」という考えを持っている人もいます。

一般事務の仕事は、基本的に残業が少なく、休日をしっかりと確保しやすい仕事です。

生活のリズムを維持しやすいため、プライベートや家庭と両立させやすいのがメリットですが、勤務先によっては残業が発生する可能性は考えられます。

一般事務は求人数が多いため、つい「何となく」で選んでしまいがちですが、求人情報や口コミなどをよく確認しつつ、自分の希望条件に合う勤務先を探しましょう。

仕事内容

一般事務の仕事内容は、勤務先によって大きく異なります。

車の運転を必要とする職場もあれば、経理の知識・経験が必要な職場、あるいは高度なパソコンのスキルを要求される職場もあります。

仕事内容や必要なスキルは求人情報にも掲載されているため、自分にできる仕事であること、自分がやりたい仕事内容であることを確認しておきましょう。

収入の程度

一般事務の仕事は、基本的に給与水準が低めになっています。

加えて、一般事務として大きく昇進することも難しく、給与水準を改善する努力も難しくなります。

そうなると、企業規模が大きいなど、給与水準が比較的高い企業の一般事務として働くことで、少しでも収入を増やすことができます。

ただし、そうした企業は人気が高く、競争相手が多くなるため注意してください。

興味・関心のある事業内容である

一般事務として長く働くために重要なポイントのひとつが「モチベーションの維持」です。

一般事務の仕事は、数値など目にみえる成果として現れる要素が少なく、やりがいを感じられなくなって辞める人も少なくありません。

ただ、就職先の事業内容が自分にとって興味・関心のあるものであれば、その中核を担う人たちのサポートを通じて事業に貢献できる、という考え方でモチベーションを維持しやすくなります。

一般事務の志望動機・面接

一般事務の志望動機では、いかに一般事務として企業に貢献できるかをアピールできるかが重要なポイントになります。

「パソコン関連の資格を有している」「事務職の経験がある」「人のサポートに喜びを感じる」など、一般事務として働くうえで十分な熱意があることを簡潔にアピールしましょう。

面接においては前職があればその経験や得たスキル、未経験であれば志望動機や仕事への意欲などを聞かれることが多いです。

また、一般事務はビジネスマナーを有していることが最低条件となるため、身だしなみや話し方、立ち居振る舞いには十分注意してください。

髪色はもちろん派手なものはNGであり、黒髪のようにビジネス常識をわきまえたカラーにしておきましょう。

一般事務の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

就職先はどのように探したらいい?

一般事務の就職先を探す方法は、やはり「求人サイト」を利用するのが一番でしょう。

一般事務に絞って求人情報を検索できますし、その他にも勤務地や採用条件など、希望する条件を設定して検索できるため、有力な求人情報を探しやすいです。

そのほか、求人系のイベントに参加したり、大学のキャリアセンターを利用するという方法もあります。

そうした場を活用すれば、求人サイトには掲載されていないような一般事務の求人情報を得られる可能性があり、自身の希望にマッチする就職先を見つけられる可能性を広げられます。