一般事務の給料・年収

一般事務の平均年収・給料の統計データ

一般事務の平均年収・月収・ボーナス

一般事務の平均年収は、300万円前後がボリュームゾーンと考えられます。

勤務先の地域や規模、雇用形態、ボーナスの有無や支給額などによって収入は変わりますが、派遣社員やアルバイト・パートとして働く人も多く、全体としては高額な収入を得るのは難しい職種といえます。

正社員として大手企業へ就職すると福利厚生や待遇面が充実しており、安定した収入や働き方が実現しやすいです。

一般事務として収入アップを目指すのであれば、経理や簿記、営業、秘書などの知識とスキルまで身につけて、他の人と差をつける必要があるでしょう。

求人サービス各社の統計データ

職業・出典 平均年収 年収詳細
一般事務
(Indeed)
357万円 時給 1,382円
日給 8,719円
月給 20.0万円
一般事務
(求人ボックス)
297万円(正社員) 平均時給
派遣社員:1,313円
アルバイト・パート:1,018円
一般事務
(転職会議)
322万円 20代前半:291万円
20代後半:322万円
30代:339万円
40代以上:353万円
最高:4400万円
最低:150万円
営業事務・一般事務
(マイナビエージェント)
347万円 20代: 329万円(男性 396万円、女性 324万円)
30代 :430万円(男性 538万円、女性 397万円)
一般事務
(DODA)
327万円 男性:385万円
女性:310万円
20代:297万円
30代:337万円
40代:366万円
50代~:432万円
生涯賃金:1億6328万円
一般事務・経理
(給料BANK)
226万円~293万円 平均給料:18万円
20代の給料:15万円
30代の給料:18万円
40代の給料:20万円
初任給:10~万円

各社の調査データをまとめていくと、一般事務の平均年収は300万円~350万円ほどがボリュームゾーンと考えられます。

また、年齢による給料の上がり幅があまり大きくないこともわかります。

一般事務といっても、職場によって求められるスキルレベルや経験が異なるため、なかには高い給料を得ている人もいます。

しかし全体で見ると、一般事務は派遣社員やアルバイト・パートとして働く人も多いことから、給料を大きく上げにくい職種であるようです。

一般事務の手取りの平均月収・年収・ボーナスは

一般事務としての年収が300万円だった場合、手取り年収は単純計算で240万円ほどと推定されます。

ボーナスの支給が年に2回(4ヵ月分)ある場合には、月の手取りは15万円前後となるでしょう。

各種手当の支給状況によっても収入は変動しますが、経験が浅く、年収があまり高くないうちはそこまで贅沢ができないかもしれません。

一般事務の初任給はどれくらい?

一般事務は、日本全国の多くの企業で募集されています。

新卒採用の場合、いわゆる事務業務にあたる社員は「一般職」という名称で採用されることも多いです。

一般職や一般事務職として採用される社員の初任給は、都市部の企業であれば18万円~20万円程度が相場です。

しかし地方になると、もう少し低めの水準になるケースも多く見られます。

企業によっては学歴によって初任給に差がついており、高卒よりも短大卒や専門学校卒、さらにそれよりも大卒の人のほうが高めとなります。

一般事務の福利厚生の特徴は?

一般事務の福利厚生は、勤務先と雇用形態によって変わってきます。

正社員として就職した場合には、同じ会社の他の社員と同等の福利厚生が適用されます。

大手企業であれば社会保険や各種手当(住宅手当、家族手当、通勤手当等)の支給をはじめ、財形貯蓄、健康診断、慶弔災害見舞金、従業員持株会、退職金制度などがあります。

部活動や社内イベントに力を入れ、社員同士が連帯感を強めながらメリハリをつけて仕事に打ち込める環境づくりに取り組んでいる企業も多いです。

中小企業ではは、さまざまな福利厚生が整っているところもあれば、大手ほどは充実していないところもあります。

一般事務の給料・年収の特徴

経験・スキルによって少しずつ給料は上がる

一般事務の平均年収は、250万円~350万円前後がボリュームゾーンとなっています。

正社員のほか、派遣社員、契約社員、パート・アルバイトといった多様な雇用形態で働く人が多い職種ですが、高い専門性が問われにくい仕事であることから、各雇用形態で収入にそこまで大きな差は出にくいです。

ただし、経験を積むに従って給料は少しずつ上がっていき、20代であれば年収200万円台という人も少なくないものの、40代を超えると300万円台後半にまでアップする人が増えていきます。

多様な事務スキルを身につけ、各職場で必要とされるベテランになると、給料アップにつながることがあります。

勤務先の選択肢が多彩

一般事務は、他職種と比べてもあまり給与水準が決して高い職種とはいえず、全体的に見ても年収500万円以上を得られる人は限られているようです。

一般事務は業務範囲が広い割に、営業のように自ら利益を生み出す仕事ではなく、仕事の結果も見えにくいため、どんどん収入をアップさせるというのは難しいのが実情です。

ただし、一般事務の最大の魅力は勤務先の選択肢が多種多様であることです。

さまざまな業種において、大手企業から中小企業までが一般事務を募集しており、働き方の選択肢も多様です。

一般的には大手企業のほうが給料や待遇はよく、地方よりは、大都市圏のほうが給料は高めの傾向ですが、勤務先の地域や勤務条件、労働環境などを比較して、自分に合う職場を選びやすいでしょう。

他のスキルが必要とされる職場も

通常、一般事務に求められるスキルは、パソコンでの文書作成やデータ入力、プレゼンテーション資料の作成、ファイリングといった事務スキルです。

ただし、職場によっては簿記や秘書などのスキルまで求められることがあります。

オフィスワークで必要な知識、経験、スキルを備えていると、採用時に優遇されることがあるため、身につけておいて損はありません。

なお、同じ事務職であっても、営業部で営業担当を専門的に支える事務は「営業事務」、貿易関連会社で事務業務にあたる場合は「貿易事務」など、別の名称で呼ばれることもあります。

こういった仕事では、一般事務よりも専門的かつ高度な事務スキルが求められることが多いです。

一般事務の正社員以外の給料・年収

派遣社員

派遣社員としての一般事務の求人は非常に多いです。

企業側としては、正社員を雇うよりも低コストで事務業務を担ってくれる人材がいることで業務効率化につながるメリットがあります。

一般的に、派遣社員は正社員よりも給与水準が低めですが、一般事務の場合、条件次第では派遣のほうが高収入になる可能性があります。

とくに事務経験が豊富で、多様な業務をスムーズにまわせるスキルをもつ派遣の一般事務は、好待遇で採用される傾向です。

しかし、正社員のような昇給の機会がほとんどなかったり、ボーナスも支給されないなど、待遇面ではどうしても正社員に劣ります。

アルバイト・パート

アルバイト・パートとしての一般事務職の求人も出されています。

アルバイト・パートの場合は会社の事情にもよりますが、派遣のような期間限定ではなく、中長期的に同じ職場で働き続けることも可能です。

時給は1,000円~1,300円程度が相場で決して高くありませんが、頑張りや成果を認めてもらえると、そこから契約社員や正社員へステップアップできるケースがあります。

フリーランス(在宅勤務)

一般事務の多くはオフィスワークをしていますが、なかには在宅で働ける求人もあります。

在宅での事務業務は、簡単なデータ入力、情報収集、資料作成などが一般的で、クラウドソーシングなどのサービスで業務委託として仕事をする形が一般的です。

長期雇用の求人は決して多くなく、給料は案件ごとの報酬となるため、安定した収入は望みにくいです。

しかし会社に出勤するのが難しい場合や、時間や場所にしばられずにお金を稼ぎたい人などには、この形態の働き方も人気があります。

一般事務の働き方の種類とその特徴

一般事務が収入を上げるためには?

一般事務は収入を上げにくい職種ではありますが、そのなかでも少しでも収入アップを目指すのであれば、やはりスキル面で他の人と差をつけることが近道となります。

たとえば、簿記のスキルを生かして経理の仕事まで兼務できることをアピールすれば、企業によっては優遇されることがあります。

あるいは、事務職のなかでも「営業事務」や「貿易事務」といった職種で募集されている場合には、それぞれの仕事に関する専門知識やスキルが求められことが多く、一般事務よりは若干高めの給与に設定されるケースが多いです。

一般事務の場合、簡単なパソコン操作さえできれば経験や特別なスキルは問わない求人も多いため、少しでも専門性が問われる求人を探したほうが、よりよい待遇で働けるチャンスが掴みやすいでしょう。

一般事務への転職を考えている方へ

中途で一般事務を目指す場合、待遇の良い職場を探すには、一般事務の求人に強い大手転職エージェントで探すのが近道です。

年収400万円以上の高待遇な一般事務求人を豊富に取り扱うリクルートエージェントに、まずは相談してみましょう。

また、20代の方や第二新卒の方は「マイナビジョブ20's」に登録してみるとよいでしょう。

20代を積極採用している企業の案件が多く、専任キャリアアドバイザーによる個別キャリアカウンセリングを受けることができます。