イラストレーターの仕事内容

依頼主に合わせてイラストを描く

イラストレーターは、依頼主の要望に応じてイラストを描く仕事です。

雑誌、書籍、ポスター、カタログ、パンフレットなどの印刷物上のイラストやキャラクター作成などさまざまなものを描きます。

自分の描きたいものを描くというわけではなく、編集者や広告代理店などの依頼主の希望に沿ったものを描かなければなりません。

そのため、仕事はどのようなイラストが必要となるかという打ち合わせを行うところからはじまります。

打ち合わせをもとに、要求するイメージ通りのもの作成し、イラストを納品します。

依頼主が求めているものが明確であり、作風がそれに合っていればスムーズに進みますが、そうでない場合には何度も手直しをしなければならないこともあります。

広告デザインの場合には、グラフィックデザイナーやライターとチームを組んで、一つのクリエイティブを仕上げていくこともあります。

広告代理店や制作会社など社内で働くイラストレーターもいますが、フリーで働く人が多い職業です。

最近は、ゲームのキャラクターやアバターのイラストを書くことができるイラストレーターを募集している企業も増えてきています。

フリーのイラストレーターの仕事の流れ

フリーのイラストレーターの仕事の流れは、下記のようになっています。

1.依頼をもらう
2.詳しい要望をもらう
3.サンプルを送る
4.制作に入る
5.修正、追加を行う

1.依頼をもらう

依頼がどんな風に来るかはさまざまですが、基本的には電話やメールで連絡をもらいます。

また、お互いの事務所や会社が近い場合、普通にランチやお茶に誘ってもらい、その席で、話が盛り上がったところで、「そういえば、こんな仕事があるんだけど・・・」というように、紹介をもらうこともあります。

他にも、イラストレーター向けの仕事紹介サイトなどに登録しておくと、そこを通して、仕事をもらえることもあります。

2.詳しい要望をもらう

依頼をもらった時点では、詳しい要望は伝えられていません。詳しい場合でも、「何月何日までに、何点のイラストで、1点あたり○○円」という程度です。

たとえば「こんな感じの絵柄で」とか「この文章の内容に合うイラストを」などの詳しい要望は、仕事を引き受けた後にもらうことが多くなります。

3.サンプルを送る

いただいた要望に合わせ、サンプルを送ります。この作業は、早ければ速いほどいいです。

サンプルを見るとクライアントが思い描くイメージも、2の段階よりもどんどんリアルになるので、「ここをこうして」という要望が、さらに具体的になり、イラストレーターも作業をしやすくなります。

4.制作に入る

タッチや彩色方法など、あらゆる事柄が決定したら、あとは描くのみです。この段階は、ずっと机に向かいっぱなしになるので、スポーツ選手とは別の「体力」が必要になります。

ずっとパソコンや絵と向かい合っていても、平気である人が、イラストレーターには向いています。

5.修正、追加を行う

作品を全部送った後は、クライアントから修正の要望をもらい修正をします。

また、「さらにこういう絵も」と、追加の仕事をもらえることもあります。修正はデジタルデータだと簡単なので、最近のイラストレーターは、ほとんどデジタルで作業をしています。

以上が、イラストレーターの仕事の流れです。これを繰り返していくうちに、実績も能力もつき、どんどんやりがいのあるお仕事をもらえるようになります。

仕事体験談