イラストレーターの志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

イラストレーターを目指すきっかけで多いものは?

イラストレーターを目指す人は、やはり「絵を描くことが好き」という思いがきっかけとなっていることが多いようです。

子どもの頃に読んでいた漫画や、雑誌やアニメなどからイラストに興味を持って、自分でも絵を描くことが趣味となり、それを職業にしたいと思うようになっていくようです。

なかには、広告や雑誌・書籍などですてきなイラストと出会い、感動したことから自分でもイラストを手掛けたいと思うようになる人もいるようです。

まったく別の職業に就いたものの、絵を描くことが好きだという情熱が忘れられず、社会人となってからイラストレーターへの転身を目指すような人もいます。

イラストレーターの志望動機の考え方

イラストレーターとして企業に就職を目指す場合、その企業がどのようなイラストレーターを求めているかをしっかりと知らなくてはなりません。

企業の中には、アニメや漫画のようなかわいらしいキャラクターデザインのイラストが欲しいところもあれば、アートや芸術的要素の強いイラストが欲しいところもあり、それは企業の考え方や扱う商品、戦略によっても大きく変わります。

自分のイラストが企業の需要とマッチングするか、また企業が必要とするイラストが自分のテイストと合っているかをしっかりと確認し、志望動機と絡めて話せるようにしておくとよいでしょう。

イラストレーターの志望動機の例文

自分の興味分野から考えた志望動機

「幼いころからイラストを描くのが好きで、学生時代はイベントのポスターを描いたりコンテストに応募したりしてきました。

中でも企業広告に関心を持ち、御社の○○という広告のイラストを見て感銘を受け、自分もこのようなメッセージ性のあるイラストを描きたいと思うようになりました。

自分の持ち味を生かしながら、ブランドイメージに合うイラストを手掛けられるようになりたいです。」

感銘を受けた企業の場合の志望動機

「私は絵を描くことを仕事にしたいと思い、専門学校でイラストを学んでいます。

就職先を考える中で、多くの魅力的なキャラクターやゲームを生み出してきた御社のことが真っ先に頭に浮かびました。

下積みが長いことは承知の上ですが、将来的にはぜひ御社の代表作に携わり、人を幸せにできるようなキャラクターを生み出したいです。」

自己アピールも盛り込んだ志望動機

「趣味はイラストを描くことで、休日にはSNSやブログで作品を発表しています。

イラストレーターとしての勉強の参考に買った雑誌の中に、御社の○○さんというイラストレーターの話が掲載されているのを読み、関心を持ちました。

一人ひとりの個性やテイストを生かす広告デザインを手掛ける御社でぜひ働きたいと思っています。」

イラストレーターの面接で聞かれること・注意点

イラストレーターの面接では、たいてい「ポートフォリオ」と呼ばれる作品集を提出します。

採用担当者はそれを見て「この作品の作成期間は?」「どんなソフトを使っているか?」「この作品のコンセプトは?」など作品に関する質問をします。

こうした質問は自分をアピールする場でもあるので、しっかり応えられるようにしておきましょう。

また、志望先の企業が出している作品やコンセプトに合ったアートワークを入れて置くことが必要です。

企業とイメージがあまりにかけ離れた作品を提出しても興味を持たれない可能性があるので注意が必要です。

イラストレーターの自己PRのポイント

イラストレーターとしてほかの人と差別化を図るためには、向上心のアピールが必須です。

イラストレーターとしてどれだけ素晴らしい作品を描いていたとしても、向上心がなければ企業には認めてもらえません。

ゲーム業界であれば、「最新のゲームをプレイしてデザインや世界観を勉強している」「さまざまなツールでイラストが描けるようにしている」といった内容、アート系の企業であれば「勉強のためにも美術館に足を運ぶようにしている」「デザイン系の本を毎月読んでいる」などでも構いません。

自分がイラストレーターとしてどのように成長していきたいか、そのためにどのような努力をしているのかをアピールしましょう。

イラストレーターの履歴書で気をつけるべきことは?

イラストレーターとしての実績がなくても、どのくらいのペースで作品を描いているのか、コンテストなどでの受賞歴があれば記入しましょう。

また、イベントのフライヤーやポスターを手掛けたり、フリーペーパーやパンフレットなどにイラストを載せたりしたこと、作品を描いているホームページやSNSがあれば、それもアピールにつながります。

たとえ目立った実績がなかったとしても、イラストに関わることはすべて履歴書に記載しておくとよいでしょう。