ケースワーカーへの転職、未経験求人は?

ケースワーカーへ転職するには

ケースワーカーは一般的に福祉事務所等において公務員として働いており、ここで働くために必須となるのは「社会福祉主事」の任用資格です。

この資格の取得方法はさまざまありますが、大学を卒業している場合、取得した単位の中に指定科目を満たしていれば、自動的に資格があると認められます。

そのため、まったく異なる業界からの転職を考える場合でも、あらためて特別な学校に通う必要がない場合も多いです。

ただし、もしこの条件を満たしていない場合には、指定の養成機関や講習会課程を修了するなどの必要があります。

また、任用資格を得ただけではケースワーカーとして働くことはできません。その後、地方自治体の公務員試験(専門職あるいは一般行政職)を受け、社会福祉主事として採用される必要があります。

なお、国家資格である「社会福祉士」も必要かどうかと考える人もいるようですが、たいていの場合、社会福祉主事さえあれば問題ないと考えられているようです(ただし、社会福祉士の有資格者は、社会福祉主事任用資格があるものとみなされます)。

年齢制限はや受験資格は?

ケースワーカーとしての公務員試験の受験資格は、主に以下の通りです。

・社会福祉主事の任用資格を持っている人
・地方公務員法第16条の各号のいずれにも該当しない人
・日本国籍を有する人

年齢制限に関しては、自治体によって異なります。30歳程度の制限を設けているところもあれば、もっと上の年齢であっても受験可能なところもあるため、事前に確認しましょう。

ケースワーカーはまた、産休に入る職員の代わりとなる「臨時職員」といった形で募集されることもあります。

最近は生活保護に関する相談援助の需要が急増していることから、任用資格さえあれば、働けるチャンスは比較的掴みやすいといえるでしょう。

民間の施設へ転職する場合

まれに、公的機関以外の民間施設で相談援助業務に就く人も、ケースワーカーと呼ばれることがあります。

施設によって、たとえ同じような業務でも「児童指導員」「生活指導員」といったように違う職種名で募集が出されていることがあるため、業務内容や必須となる資格などを確認することが重要です。